ぐるっと流山 万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗 見世蔵」開館2周年

ページ番号10541 更新日 平成24年7月30日

「万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗 見世蔵」8月1日に開館2周年

万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗 見世蔵

 「万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗 見世蔵」は、江戸から明治期にかけ、店舗兼住居として建てられた土蔵=見世蔵「寺田園茶舗」(明治22年(1889年)建築・寺田英一氏所有)を流山市が情報交流拠点として整備し、平成22年8月1日オープンしました。平成23年には、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として、『国登録有形文化財(建造物)』に登録されるなど、流山本町界隈活性化の拠点として重要な役割を果たしています(登録名称:寺田園旧店舗)。


万華鏡の展示

 この「見世蔵」の一番の見どころは、万華鏡の展示。流山市在住で、世界最大の万華鏡コンベンション「カレイドスコープ・ソサエティ・コンベンション」で最優秀作品賞を3回連続受賞という輝かしいご経歴をもつ中里保子さんをはじめ、国内外の万華鏡作家の作品を展示・販売しています。最近では、季節に合わせ、バラの万華鏡、星の万華鏡など展示作品を増やし、ご来館の方により楽しんでいただいています。展示された作品の芸術性高い外観と、鏡の中に繰り広げられる美しい光の世界に、お客様は皆感動し、それまでの万華鏡のイメージが大きく変わったとおっしゃいます。現在は、2010年に行われた同コンベンションで最優秀作品賞を受賞した中里保子さんの「Kaleidoscope's History」をはじめ、「薔薇に抱かれて」(沼尻のんさん)「スターライト」(桐林恭子さん)などの作品が展示されています。
 


「プリ蔵(ぷりぞう)くん」

 見世蔵で人気の「プリ蔵(ぷりぞう)くん」は、映った人や物が万華鏡の映像になり、また万華鏡の仕組みもわかる大型万華鏡です。開館2周年記念として、「プリ蔵くん」に映ったお客様のお顔などの映像を、見世蔵スタッフが撮影し、その場で写真シールにしてお渡しする楽しいイベント「プリ蔵くんであなた自身が万華鏡!」を実施します(8月1日~31日・1回100円)。夏休みのこの機会に、ご家族で、お友達を誘って、ぜひ見世蔵を訪ねてみませんか。覗いてみて初めて面白さが分かる万華鏡。数々の万華鏡作品と「プリ蔵くん」が、皆様のコミュニケーションのお手伝いをしてくれるでしょう。
 


万華鏡

 「見世蔵」では、流山本町の昔を語る講座や、中里保子さんの万華鏡作り教室、万華鏡の企画展など、様々なイベントを随時開催しています。8月は、見世蔵隣の流1山福祉会館を会場に、18日土曜日には「流山本町の昔を語る会~太平洋戦争と流山~(ゲスト:寺田英一さん)」、19日日曜日には「万華鏡講座~テレイドスコープ作り」を開催。また、10月には、流山6丁目の杜のアトリエ黎明にて、企画展「中里保子とGLASS-STATIONの仲間たち」、「中里保子さんの万華鏡出張工房」を開催、11月からクリスマスにかけては、中里保子さんの監修のもと、国内外の作家の作品をバラエティ豊かに集めた、1年で最も大きな万華鏡の展示会を予定しています。このような講座や企画展の開催のほか、「見世蔵」の一部をギャラリースペースとして、皆さまの様々な芸術文化活動の発表の場としてもご利用いただいています(要申込み・有料)。「見世蔵」はこれからも、歴史を大切にしながら、地域の新しいコミュニティと文化の拠点として、情報を発信していきます。


「プリ蔵(ぷりぞう)くん」で撮影した写真

万華鏡ギャラリー寺田園茶舗 「見世蔵」ご利用案内
【入場料】無料(催し物により別途料金がかかる場合あり)
【開館時間】10時~17時(冬期は午後4時まで)※休館日は月・火曜(祝日の場合は開館)、年末年始 
【所在地】〒270-0164 千葉県流山市流山2-101-1
      (流山福祉会館隣)
【アクセス】流鉄流山線流山駅より徒歩5分  TX・東武野田線流山おおたかの森駅西口より京成バス15分(流山市役所~流山おおたかの森駅循環、福祉会館入口下車)※駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。
【管理・運営】株式会社グリーンダイナミクス
【お問い合わせ】電話・ファクス : 04-7103-2817
 E-mail :misegura.nagareyama@gmail.com
 詳しくはホームページをご覧ください。
 


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