ぐるっと流山　東京理科大学で親子科学教室

東京理科大学で親子科学教室2泊3日で科学の実験・工作

　東京理科大学と公民館共催「親子科学教室」が同大学野田キャンパスを会場に、7月24日火曜日から26日木曜日まで開催されました。参加者は市内から応募した親子7組を含む約70人。2泊3日で自然観察や科学の実験などを体験しました。
 

　この教室は、小・中学生に科学の面白さを知ってもらおうと、同大学生涯学習センターの公開講座の一つとして夏休み期間中に実施され、理科大の先生や理科大出身の中学・高校の先生たちが、毎年、新たなメニューを準備して楽しく指導してくれます。
 

　初日のメニューは、光に反応するレゴ・ロボット製作。図面を見ながら、多数のレゴ（ブロック）やロボットの目となる光センサー、動力モーターなどを約50分間で組み立てます。親子で協力しながら作業を進める中、30分程度で完成させる子どもの姿も見られました。
 

　2日目・3日目のメニューは、電流と磁界に関する実験をはじめ、石の絵具作り、ペットボトルロケットを飛ばそうなど。子どもたちからは、「楽しみながら勉強できた。」「理科が好きになった。来年も参加したい。」などの感想が寄せられました。