ぐるっと流山 第291回サロンコンサート

ページ番号9874 更新日 平成24年7月31日

第291回サロンコンサートのようす

 7月27日金曜日市役所1階ロビーで第291回サロンコンサートが行われました。今回は「打楽器の躍動」をテーマに、マリンバ・打楽器(田村拓也さん)とピアノ(板倉寿美子さん)の共演をお送りしました。暑い夏の日にもかかわらず、会場は多くの人々で賑わいました。


今回は「打楽器の躍動」をテーマ

  コンサートのオープニングは学校行事のBGMでもおなじみの「道化師のギャロップ」(カバレフスキー)です。マリンバの軽快なリズムに運動会を思い出す人も多かったのではないでしょうか。続いては子どもにも親しまれている「クラリネットこわしちゃった」(フランス民謡)です。様々なスネアドラムの演奏法が織り交ぜられ、現代風のアレンジが魅力的な1曲でした。


マリンバ・打楽器(田村拓也さん)とピアノ(板倉寿美子さん)の共演

  「フィドル-ファドル」(ルロイ・アンダーソン)では、マリンバやスネアドラムだけでなく、シンバル・ホイッスル、珍しいところでは料理用のボウルやスリッパ、ヒヨコのおもちゃまで登場しました。意外な楽器の登場に、観客の皆さんもびっくりしたり笑ったりしていました。こんな風に間近でパフォーマンスを楽しんで頂けるのもサロンコンサートの良いところです。
 


コンサートを聴く皆さん

 楽器紹介コーナーでは、多様な打楽器の特徴が紹介されました。マリンバはマレットという道具で鍵盤を叩いて音を出しますが、マレットの先端部分の硬さや材質で音色が大きく変わる様子に皆さん聞き入っていました。「叩いて音が出るものは何でも打楽器になります。お店で品物を叩いて音を確かめている人を見かけたら、打楽器奏者と思って下さい」と田村さん。客席からも笑いがこぼれ、打楽器がぐっと身近になった気がします。


打楽器

 この後、「マリンバとピアノのためのカプリス(竹田の子守唄による)」(横山菁児)、「LAND」(村松崇継)、「チャールダーシュ」(モンティ)など、マリンバソロも含め、全6曲のコンサートでした。次回は学校コンサート~輝け 流山の子ども達!~として、市内小中学校の招待演奏を8月31日金曜日に、市役所1階ロビーで開催します。出演校は向小金小学校、鰭ヶ崎小学校、八木中学校です。子ども達の元気あふれる演奏をどうぞお楽しみください。
 


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