ぐるっと流山 子育てサロンコンサート

ページ番号10458 更新日 平成24年8月7日

歌と太鼓のポップな子育てサロンコンサート

  久しぶりの雨が降った8月6日月曜日、流山市文化会館で第16回目となる「子育てサロンコンサート」が開催されました。今回は、世界を舞台に活躍する太鼓ドラマーのヒダノ修一さんPresents「歌と太鼓のポップな子育てサロンコンサート」と題し、NHK教育の「おかあさんといっしょ」で8年間うたのおにいさんとして活躍されていた坂田おさむさんの歌と、ヒダノ修一さんの和太鼓、パーカッションの楽しいコンサートとなりました。


ヒダノ修一さんと坂田おさむさん

 開演ブザーのあと、客席から和太鼓をたたきながら突如登場したヒダノさん。太鼓のリズムに合わせ、会場の皆さんは手拍子でお出迎えです。「あの角を曲がると」を迫力ある太鼓のソロ演奏により、会場は一気に盛り上がりました。そして、おさむおにいさんの登場。「夢の中でダンス」の次に「どんな色がすき」と歌うと舞台の色も赤青黄色と変わり、舞台バックの風船も楽しげに揺れていました。


坂田おさむさん

 坂田おさむさんは、1985年より歴代最長の8年間、NHK教育「おかあさんといっしょ」で7代目歌のおにいさんとして親しまれていました。同番組を卒業後も子ども番組を中心に「どんな色がすき」や「タンポポ団に入ろう」など、今も歌い継がれるスタンダードになった楽曲を数多く提供しています。


ヒダノ修一さん

 坂田おさむさんは、1985年より歴代最長の8年間、NHK教育「おかあさんといっしょ」で7代目歌のおにいさんとして親しまれていました。同番組を卒業後も子ども番組を中心に「どんな色がすき」や「タンポポ団に入ろう」など、今も歌い継がれるスタンダードになった楽曲を数多く提供しています。


おさむお兄さんの歌

 「みんなしってるかなぁ~?」とおさむお兄さんの呼びかけに、会場の子どもたちは元気に「はぁ~い!」。始まったのは「パンダ・うさぎ・コアラ」。歌に合わせてパンダの顔、ウサギの耳、コアラの抱っこ、と手遊びです。大人も子どももみんな大喜び。そして、次はヒダノ修一さんの太鼓のパフォーマンス、大きさの違う5つの太鼓の音の高い、低い音で「ででつくででつくででつくでんでん、・・・」「てんつくてんつく・・・」と叩きます。音は言葉なんだよね、とヒダノさん。早口言葉のような音を刻む言葉と早い太鼓のリズムに会場からは大きな拍手がわきました。


タップダンスを披露

 「ゆっくり歩いて」はおさむお兄さんが会場内のお客様と握手しながら歌いました。どの子どもたちもしっかり歌を楽しんでいる様子。「にじのむこうに」の次の曲「公園にいきましょう」では、小さなパフォーマーが登場。ヒダノ修一さんの息子さんの光季君、小学4年生です。小学2年生から始めているタップダンスを披露してくれました。タップの音とカッコよさがすきという光季君。見事な足さばきに会場からは「お~~!!」と歓声が上がっていました。


フィナーレ

 最後の曲、ヤッホ・ホーでは会場の皆さんと一体となった演奏となり、会場の熱気はさめやらず、アンコールへと続きました。アンコール曲は今の心境です、と「シアワセ」そして「あしたははれる」「ありがとうの花」と続き、最後はヒダノ修一さんの和太鼓が入り、「わっしょい」でさらに場内は盛り上がりました。入場者からは「小さいころテレビで見ていたおさむお兄さんを生で見ることができ、歌も生で聴け、とても嬉しかった」「和太鼓すごかった」「よく知っていた歌ばかりで親子一緒に楽しめた」など、多くの感想をいただきました。
 


おもちゃ病院

 この日はロビーで、おもちゃ病院が開院しており、21件のおもちゃが持ち込まれ、おもちゃドクターは大忙しでした。また、保育ボランティアひだまりによるお遊びコーナーもあり、ロビーも子どもたちの元気な声が響いていました。帰る頃には雨も上がり、色とりどりの風船を抱えた子どもたちは元気に、皆さん十分に楽しんでお帰りになったようでした。次回の子育てサロンコンサートは、来年の3月春休みに開催予定です。お問い合わせ:流山市文化会館04-7158-3462へ。
 


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