ぐるっと流山 高濃度一酸化炭素測定器が消防現場で活躍

ページ番号15571 更新日 平成25年3月19日

サンコーテクノ株式会社から高性能な測定器4台が贈られる

贈呈の様子
3月6日、市長室へ届けていただきました

 3月6日(水曜日)、サンコ―テクノ株式会社(東初石6-183-1ライフガーデン流山おおたかの森)から流山市消防本部に、高濃度CO(一酸化炭素)測定器4台が寄贈されました。消防署の消火活動に活用を、と贈られたもので、3月12日(火曜日)、市内4消防署の職員に向け、取り扱い説明会を実施しました。この高濃度CO測定器は、サンコーテクノが東京ガス株式会社と共同で開発したもので、従来の半導体式や低電位電界式とは異なる「接触燃焼式」で、軽量・小型ながら、赤外線分析計などと同等な高精度の測定ができます。


4台の高濃度CO測定器
現場でのより確実な消火確認に役立てられます

 この方式は、酸素がない状態でも高濃度の一酸化炭素測定ができ、従来の測定器の測定範囲50~2000ppmより広範な50~30000ppmが測定可能です。火災現場などでの一酸化炭素中毒事故の防止に有効なほか、特に残り火から発生する一酸化炭素の確認で活躍が期待されます。今までの目視などでの確認に、数値による確認が加わることにより、さらに正確な再燃防止ができ、現場で活躍しそうです。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ