ぐるっと流山 小学生が人権について考えました

ページ番号15457 更新日 平成25年3月6日

東小学校と長崎小学校で人権教室 児童224名がいじめについて考えました

人権教室

2月14日と3月5日、松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)による人権教室が、それぞれ東小学校と長崎小学校で行われました。これは、「人権」について一緒に考えることで、子どもたちに思いやりやいたわりの心をもってもらおうと実施しているものです。今年は両校の小学校3年生計224名を対象に行われました。


人権教室

人権啓発ビデオ「プレゼント」は、ある友達の誕生日会で用意したプレゼントにより、クラスの友達からいじわるや仲間外れにされてしまうも、迷子になった飼い犬を通して友情を取り戻していくというものです。生徒たちは、いじめている子、いじめられている子、いじめを見ている子、それぞれの立場に立ちながら、真剣にビデオに見入っていました。ビデオを見た生徒たちは、「つらかったと思う」「約束を守ってくれなかったのが悲しかったから仲間外れにしてしまった」「いじめを見ているだけではだめだと思う」など、様々な意見を出し合ってくれました。


人権教室

最後に、人権擁護委員は、両校にビオラとパンジーをプレゼントしました。これは人権の花運動といい、子どもたちに花を育ててもらうことで、生命の大切さ、やさしい心をもってもらおうと実施しているものです。人権擁護委員は、昨年7月に西初石中学校で人権講演会を実施するなど、子どもたちに人権の大切さを伝えるため、今回行われたような小学生対象の人権教室、人権講演会、さらに拉致問題の早期解決を願うブルーリボン募金活動など積極的な活動を行っています。


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