ぐるっと流山 股関節柔軟体操体験会

ページ番号15456 更新日 平成25年3月6日

股関節柔軟体操で健康に!体も心もほぐしてみんな笑顔

股関節柔軟体操に取り組む
股関節柔軟体操に取り組む

 3月5日、文化会館で股関節柔軟体操体験会が開催されました。この体験会は股関節柔軟体操会(長谷部千枝会長)主催がするもので、長谷部さんが講師も務めます。長谷部さんは真向法体操の錬士の資格(先生を指導できる資格)を持ち、この日参加した8人の方それぞれの方に合った指導を行いました。


まずはほぐすことから
まずはほぐすことから

 初めに肩の力を抜いてリラックスしたら、伸ばした片足の膝の上にもう一方の足を乗せ、上下に動かして股関節をほぐしていきます。続いて伸ばした片方の足のつま先に触る体操と、両足を開脚して体を前に倒し、股関節を伸ばす体操をします。
 体操で重要なのは、人のまねを絶対にしないこと。人によって関節を曲げられる程度は異なるため、無理するとケガにつながってしまいます。長谷部さんは、一人ひとりの状態を見ながら、丁寧にコツを教えていきます。


股関節柔軟体操会会長で講師の長谷部さん
股関節柔軟体操会会長で講師の長谷部さん

 このような簡単な体操を続けていくと、半年ほどで体が曲げられるような感覚が身に付き、1年ほどで姿勢がよくなり歩き方もきれいになるといいます。講師の長谷川さんも3日体操をしないでいると足が開かなくなってしまうそうで、継続することの大切さを参加者に伝えていました。
 皆さん、黙々と体操に取り組むというよりは、長谷川さんや参加者の方と話をしながら笑って楽しそうに体をほぐしていました。


それぞれに合わせた指導をします
それぞれに合わせた指導をします

 今回初めてご参加された、加にお住まいの細野延行さん(74歳)は「正座して体を前に倒すことも、あぐらをかくのも大変なので、普段から股関節のあたりが固いと感じていました。体がほぐれることで少しでも生活が楽になればと思い、参加しました。実際に体操やってみて、思っていたよりも楽にできました。運動は好きだし、今日のようにみんなで集まって体操をするのはとても楽しいので、これからも続けていきたいと思います」と笑顔で話してくださいました。


心もほぐれてみんな笑顔
心もほぐれてみんな笑顔

 長谷部さんは「股関節は、背骨を支える骨盤とつながっている重要な場所で、股関節がなければ歩行することもできません。そのため、負担が多くかかる場所でもあります。股関節をほぐすことで、血流がよくなり健康につながります。無理なく自分のペースで体操を続けるということが何よりも大切です。みんなで体操をすると体だけでなく、気持ちもほぐれますよ」と話してくださいました。
 股関節柔軟体操会は第1・3火曜に文化会館で、第1・3土曜に南流山センターで活動しています。興味のある方は長谷部さん(090-8565-1290)までお問い合わせください。


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