ぐるっと流山 健康づくり講座「血管もアンチエイジング」

ページ番号15152 更新日 平成25年2月20日

調理実習

  2月14日(木曜日)、流山市保健センターで「血管もアンチエイジング」をテーマに健康づくり講座の「調理実習編」と「講義編」が開催されました。午前の「調理実習編」では、男性5人と女性22人の合計27人の市民の方が参加されました。


出来あがったメニュー

  今回の調理実習では、動脈硬化予防を目的として開催されました。メニューは、ぶりの照り焼き、大根とししとうのソテー、青菜のごま和え、きのこの柚子味噌汁、雑穀入りごはん(120グラム)で、合計582キロカロリーでした。参加された方からは、「塩分が少ないのにおいしかった」「手作りのゆず胡椒がおいしかった」「みんなで調理するのが楽しかった」などの感想が寄せられました。

 


向小金クリニック院長の大津先生

  午後の「講義編」では、男性11人、女性39人の計50人が参加されました。講師に流山市医師会会長で向小金クリニック院長の大津直之先生をお迎えし、「生活習慣病予防のためにできること」をテーマに講義が行われました。塩分と血圧の関係や、どうして高血圧だと動脈硬化になるのかなど、とてもわかりやすくお話をしていただきました。


50人の方が参加しました

  また、流山市の特定健康診査の結果を用いて、高血圧・糖尿病・高脂血症の治療している人と心臓病や脳血管疾患の関係について、治療している病気が一つではなく、二つ三つと増えるほど、心臓病や脳血管疾患になりやすいというお話もありました。現在は、医療が進歩して、高血圧や糖尿病・高脂血症の良い治療薬があり、早期に適切な治療をすれば、動脈硬化やそれに伴う心臓病や脳血管疾患も予防できるとのことでした。


生活習慣病予防のためにできること

  講義終了後、参加者からは「わかりやすくて勉強になった」「塩分に気をつけていきたい」などの感想が聞かれました。皆さん、自分の体がどんな状態か、知っていますか?自分の体の状態を把握するために、また健康であることを再確認するためにも、1年に1度は健康診査を受けましょう。


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