ぐるっと流山 杜のアトリエ黎明「第3回流鉄展」が大盛況

ページ番号14982 更新日 平成25年2月12日

24年度のご来館者1万人に!

子どもにも大人気

 流山6丁目の杜のアトリエ黎明で2月8日(金)から17日(日)まで開催中の「第3回流鉄展」が大盛況、2月9~11日の3連休には、親子連れなど1日300名もの方が来館され、館内は大賑わいです。この企画展は、杜のアトリエ黎明の指定管理者・株式会社グリーンダイナミクスと流鉄株式会社の共催で開催されているもので、流鉄の車内には中吊り広告も掲示され、雰囲気を盛り上げています。


鉄道ファンだけでなくだれもが楽しめる内容

 1916年(大正5年)に「流山軽便鉄道」の名で市民鉄道としての産声を挙げて以来97年間、馬橋~流山間5.7kmを走り続けているユニークなミニ鉄道「流鉄」の歩みを紹介するのがこの企画展です。杜のアトリエ黎明の玄関を上がると、正面に展示された「なの花号」の大きな車名プレートが目に飛び込んできます。会場には、流山出身の歌手・サンプラザ中野くんの「流山マイラブ」が流れます。車名プレートと合わせて、サンプラザ中野くんの流山や流鉄に寄せるメッセージが掲示され、熱い思いを伝えています。


懐かしい写真も多数

 会場内に進めば、流鉄秘蔵の鉄道写真「流鉄・昭和の風景」や、地元にお住まいの高橋文雄さんによる懐かしい写真をはじめ、さまざまな鉄道用具や記念グッズなどの展示が行われ、鉄道マニアのみならず、皆さん熱心に展示に見入っています。


ジオラマは大人気

 中でも子どもたちに大人気なのが、流山駅と流鉄沿線風景を再現したジオラマ。会場に模型線路がレイアウトされ、模型車両を往復運転させることができます。このしかけは鰭ヶ崎の日本ぴょん太鉄道の皆さん、模型車両は鉄道模型グループの方々のご協力により製作されました。来館者には、流鉄車輌のペーパークラフト台紙のプレゼントも行われ、皆さん、好きな車両の台紙を選んでニッコリと満面の笑顔。(数に限りがあるので、品切れの場合はご容赦くださいとのこと)


一万人目おめでとうございます

 この「流鉄展」会期中の2月10日(日)、杜のアトリエ黎明では、今年度1万人目のお客様をお迎えしました。幸運な1万人目の来館者は、鰭ヶ崎にお住まいの三村栄さん(70歳)です。開催中の「流鉄展」を目あてに来館された三村さんは、スタッフから記念品をプレゼントされてお喜びの様子。昔の流山の風景写真に特に関心を持ち、熱心に見入り「四季それぞれの流鉄を写した風景写真があれば、もっとよかったですね。」との貴重なご意見もいただきました。


売り切れ御免の貴重な品々

 会場では、流山市立博物館発行の「懐かしの流山」や、地元の崙書房出版発行の「総武流山電鉄の話」(北野道彦著)などの書籍が展示販売され、来館者の方々はページをめくって興味深々。さらに、珍しい販売物として注目を集めているのが、流鉄車両を描いた湯呑。これは、各車両が導入された年に、「流山駅通り専門店会」により、地域活性化を目的に制作・販売されてきたもので、今は地元商店に少量ずつ残っているだけ。流鉄車両の原画は、寺田園茶舗のご主人・寺田英一さんの手になるもの。一番人気は、今年の4月28日を最後に引退が決まっている「なの花号」。NHK大河ドラマ「新選組」の放映の年に制作・販売された陣屋跡の絵柄の湯呑もあり、小ぶりで温かみのあるレトロな雰囲気が人気です。ご希望の絵柄のある方はお急ぎを。お問い合わせは杜のアトリエ黎明へ(04-7150-5750)


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