ぐるっと流山 流山市太陽エネルギー活用センターで応募者を対象に個別説明会

ページ番号14946 更新日 平成25年2月8日

太陽光発電設備の応募者は募集件数を上回る40戸

個別説明会

 2月1日・2日、流山市太陽エネルギー活用センター(事務局 流山商工会議所内)で太陽光発電設備設置希望者を対象とした個別説明会が開催されました。


流山市太陽エネルギー活用センターで行われました

  市内事業者6社で構成する「流山市太陽エネルギー活用センター」(事務局:流山商工会議所内)は、市が進める太陽光発電設備などの再生可能エネルギーの普及・促進を図る施策を進めるため、市民が安心して低価格で太陽光発電設備を提供できる仕組みができないか太田市及び飯田市の先進事例を研究・検討し、流山市版一戸建て向け太陽光発電導入支援事業のシステムを構築しました。


募集件数は40戸を上回りました

  そこでこのシステムにより、一般家庭を対象に同センターが提案する太陽光発電設備設置希望者を30戸募集したところ、短い期間にも関わらず、予定を上回る40戸の応募がありました。この募集は、平成24年度・平成25年度で100戸募集する計画の第一次募集として行われたものです。


2日間にわたり説明会が開催されました

  募集では、設置希望者の選択肢が広がるよう、国内大手9社の取扱いパネルメーカーから選べるとともに大手量販店にも対抗できる低額プランが用意されました。


説明会のようす

  平和台からお越しいただいた平井邦子さんは、「2年前に起きた東日本大震災を契機に、クリーンエネルギーの大切さを意識するようになり、我が家への太陽光発電設備の設置について検討するいい機会と思い申込みをしました。今日の説明内容を基に息子達にも相談します。」と話されました。また、松ヶ丘からお越しいただいた清水亮子さんは、「北海道の実家では2年前に太陽光発電設備を設置し、身近な設備と感じており、せっかくの自宅の日当たりを無駄にしたくないので応募しました。流山商工会議所が事務局となり市内事業者による構成ということで、設置希望者の目線に沿ってお話をしていただける安心感があります。」と話されました。
 


流山市太陽エネルギー活用センターの和田会長

同活用センターではこの個別説明会を踏まえ、2月5日から順次応募者宅での現地調査を実施し、お客様の意向に沿った最適なシステムを提案していきます。個別説明会を実施した同活用センターの和田会長からは、「この活用センターは地元企業がそれぞれの技術を生かし、市内における太陽エネルギーの普及を推進することを目的に、昨年4月に設立しました。地元企業ならではの“安心感”を大切に育むことを志に、市民の皆様から信頼される質の高いサービスの提供を目指します。」と力強いお話をいただきました。


【背景:国の固定価格買取制度が普及を後押し】
 平成24年7月1日から太陽光や風力・水力などの自然エネルギーを利用した電力等を高値の固定価格で長期間買い取る「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」がスタートしています。太陽光発電に関しては10kW未満の住宅用であれば、10年間にわたり余剰電力を42円/kWh(平成25年3月までに連係協議申請を済ませた家庭が対象)で電力会社が買い取ることから、多くの住宅で太陽光パネルの設置が進んでいます。お問い合わせは、環境政策課(04-7150-6083)まで。
 


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