ぐるっと流山 見世蔵 24年度のご来館者1万人に

ページ番号14861 更新日 平成25年2月1日

流山本町・見世蔵 平成24年度ご来館者が1万人に

1万人目のご来場者、渥美さん

 1月30日(水曜日)、流山本町の「万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗 見世蔵」で、平成24年度の1万人目のご来館者をお迎えしました。幸運な1万人目のお客様となったのは、神奈川県藤沢市からはるばるお越しになった渥美さんです。渥美さんには、1万人目の記念として、見世蔵スタッフから見世蔵オリジナルの万華鏡一筆箋、万華鏡ポストカード3種と、流鉄車両「銀河号」を描いた湯のみがプレゼントされました。この湯のみは、流山駅通り専門店会が、流鉄に新車両が導入されるごとに制作・販売してきたもので、車両の原画は、「見世蔵」の所有者・寺田英一さんの手によるものです。


こちらも寺田英一さん画

 今回、渥美さんは、藤沢市内のギャラリーのご主人やアーティスト、藤沢市職員など、様々な立場から藤沢のまちを考える方々で構成するまちづくり活性化団体10人の方々とともに流山を訪問されました。流山からは、NPO法人流山史跡ガイドの会の青柳孝司さん、まちづくり活動に関心の深い、加の「ギャラリーよし」オーナー・小坂義弘さんとご友人の須惠良明さんがご案内役を務めていました。この日は、赤城神社から本町を歩き、「見世蔵」に立ち寄られたあと、「蔵のカフェ+ギャラリー灯環」でひと休み、イタリアンレストラン「丁字屋」でお食事というコース。


美しい万華鏡の数々

 「見世蔵」の一番の見どころである万華鏡を鑑賞された渥美さんは、「万華鏡はこんなに素晴らしいものなのですね」と、初めて触れた本格的な万華鏡の世界に感動された様子。世界最大の万華鏡コンベンションで最優秀作品賞を3回連続受賞された市内在住の万華鏡作家・中里保子さんの作品を鑑賞されました。ちょうど来館されていた中里さんご本人とも直接話され、「世界一の万華鏡を見せていただきました!」と感激していました。渥美さんにとっては、忘れられない流山の一日となったことでしょう。一行は、流山市役所で本町活性化事業に関する説明も聞かれ、充実した小旅行となったようでした。


見世蔵全景

 明治22年(1889年)建築の見世蔵「寺田園茶舗」(寺田英一氏所有)を情報交流拠点として整備し、平成22年8月1日にオープン、国登録有形文化財(建造物)にも登録されている「見世蔵」は、流山本町界隈活性化の拠点として重要な役割を果たしており、今回の藤沢からのお客様のような、まちづくりに関心のある方々の訪問を受ける機会も年々多くなっています。「見世蔵」の情報発信の一つとして、開館以来ほぼ毎月開催してきたのが「流山本町の昔を語る会」。2月16日(土曜日)は、前流山市立博物館館長の川根正教さんによる「みりんと流山」のお話、3月16日(土曜日)は「老舗呉服屋の昔と今」と題して、流山広小路に店を構える「ましや」の5代目・ 古坂 稔さんのお話を伺います。
 


ぜひお越しください

 また、情報発信の一環として、「見世蔵」の一部スペースをギャラリーとしてもご利用いただいています(要申し込み・有料)。歴史を大切にしながら、地域の新しいコミュニティと文化の拠点として情報発信する「見世蔵」に、あなたも出かけてみませんか。
■お知らせ■
「万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗 見世蔵」は、2月1日~3月31日の期間開催される体験型宝探しゲームin流山「流山ねずみ小僧伝説」の発見報告書となっています。このため、2月・3月は、通常休館日である月曜日・火曜日も開館します。体験型宝探しゲームin流山「流山ねずみ小僧伝説」にも、皆さんふるってご参加ください。
 


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