ぐるっと流山 そば打ち体験講習会

ページ番号14800 更新日 平成25年1月29日

信濃町のそば打ち名人が伝授

名人が流山に

1月25日(金曜日)、文化会館に、姉妹都市の長野県信濃町から5人のそば打ち名人がやってきました。市と市観光協会の共催による「そば打ち体験講習会」の講師として、26人の参加者に直々に本場信州のそば打ちを伝授しました。


丁寧に教えます

名人たちは、信濃町で地元産大豆を使った豆腐を手作りしている「農産物加工所こすもすの里」(代表・小板橋芙巳江さん)で働く女性たち。地元の婦人会や各家庭でそば打ち技術を受け継いできた方たちなどが、仕事とは別に、普段は黒姫高原などのそば屋でそば打ち体験を実施。流山で開くのは今回が初めてです。


3人前を作りました

作るのは、信州そばでは基本のつなぎが二割の二八そば。使用するそば粉も水も、信濃町から持ってきていただいた地元産で、本場の信州そばを再現します。小麦粉の割り合いが少ないためぼそぼそとしがちで、初めての方には少し難しいそうですが、参加者の皆さんは、名人たちに教わりながら、自らの手でそば粉を練って伸ばして、切り揃えました。


一番のベテランは25年

水の加減がうまくいかずゆるくなったり、薄く均一に伸ばせなかったりと苦戦する方もちらほら。伸ばす作業で、どうしてもしわが出来てしまい「名人お願いします」と助けを求めると、代わった名人が打ち粉をパッパッとかけながら、器用に伸ばしていきます。みるみるうちにしわが無くなっていき、食い入るように見ていた方たちからは「おー」と感嘆の声が上がりました。


一番のベテランはそば打ち歴25年

茹で上がった不揃いな手打ちそばを地元産のつゆで食べると、「おいしいね」と皆さん顔をほころばせました。新しい趣味を探していたという岩崎宣洋(駒木台)さんは「もともとそば打ちに興味がありましたが、挑戦するのは初めてです。麺棒で薄く伸ばす作業は難しいですが、奥が深く面白いです」と楽しんだ様子でした。


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