ぐるっと流山 ヘルスバレーボール冬季大会

ページ番号14799 更新日 平成25年1月29日

流山発祥のヘルスバレーボール 冬季大会に26チームが参加

白熱した試合の模様

 市民総合体育館で1月27日、日本ヘルスバレーボール連盟(木村俊彦会長)主催の、第8回ヘルスバレーボール冬季大会が開催されました。春季大会、秋の市長杯と並ぶ同連盟主催の3大大会の一つで、混合の部に18チーム、女子の部に8チーム、合計約200人の選手が参加しました。


楕円形のヘルスボール

 ヘルスバレーボールは、子どもから中高年者まで気軽に親しめるスポーツとして昭和53年に流山で考案された軽スポーツ。使用する『ヘルスボール』とは、本来はストレッチ体操用のボールです。形状は楕円形で、長径が約90cm、短径が約50cm。空気で膨らませたビニールボールを布で覆っています。このボールの形状が予測不能な動きをし、本来のバレーボールとは一味違った面白さを体験できるのが魅力です。


コートはバドミントンのコートを使用

 女子の部は総当たりのリーグ戦で、混合の部はブロック予選を勝ち抜いたチームによる決勝トーナメントを行い、順位を決めました。普通のバレーボールとは違い、2回から5回で相手コートに返すのがルール。そのため、各チームともボールに触った回数を選手が声に出して数えます。各コートでは、「5回目だよ!」「打ってー!」などと選手同士の掛け声が飛び交いました。


不規則な動きをするヘルスボール

 白熱した試合結果は次のとおり。
 【女子の部】
 優勝:クイーンズ、準優勝:フルーツバスケット170、3位:AQUA
 【混合の部】
 優勝:ブルーフェニックス、準優勝:AQUA、3位:マリーナ
 次回の連盟主催の大会は、2月に行われる小学生大会ですが、今年初めて全15校から参加チームがエントリーされているそうです。小学校でも、ヘルスバレーボールが盛んに行われていることが伺えます。
 


白熱した試合の模様

 平成22年に行われた「ゆめ半島千葉国体」では、「デモンストレーションとしてのスポーツ行事(デモスポ行事)」にも選ばれ、さらに民放テレビで紹介されたことで、各地からの問い合わせも増えているとのこと。特に、群馬県や茨城県では、県を挙げて普及活動に取り組んでいただき競技人口が急増しているそうです。茨城県ひたちなか市で昨年12月に行われた市主催の大会では、約30チームが参加し盛大にヘルスバレーボール大会が開催されています。


白熱した試合の模様

 日本ヘルスバレーボール連盟の木村会長は、「ヘルスバレーボールは、競技としても手軽なスポーツとしても楽しめるのが魅力です。これからも普及活動に力を入れて、盛大な全国大会を発祥の地である流山で開催するのが夢です」と力強く語ってくださいました。


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