ぐるっと流山 みやぞの野鳥の池に白鳥が飛来

ページ番号14752 更新日 平成25年1月29日

みやぞの野鳥の池に初めての白鳥飛来

コハクチョウ

 旧宮園調整池の「みやぞの野鳥の池」に、1月20日朝、コハクチョウ1羽が飛来しました。通勤を急ぐ人たちも驚いて足を止め、「わっ、白鳥じゃないか」などと思わず声を上げる方もいました。この池への白鳥の飛来が確認されたのは、初めてのことだそうです。


氷のはった水面を泳ぐ

 この日も強い冷え込みで、池の3分の1ほどには氷が張っていました。白鳥は、氷のないところを優雅に泳ぎ、浮島の周りなどを移動しながら、時折くちばしを水中に突っ込んで餌を探すようなしぐさも繰り返していました。やがて、9時45分頃、飛び立って南の空へ消えて行きました。


優雅に泳ぐ白鳥

 自然の環境に近い姿の「みやぞの野鳥の池」は、一昨年、旧宮園調整池を流山市の環境整備事業によって整備したものです。池では昨年春、バン、カイツブリ、カルガモが相次いで雛をかえしました。ほかにカワセミ、アオサギ、コサギ、カワウなどがほぼ日常的に観察されます。


時折餌をついばみながら

 春から夏にかけてはコアジサシが飛来して、空中からの見事なダイビングを披露してくれます。池の凍結前には、ヒドリガモなど約200羽の渡りのカモで賑わっていました。


飛び立つ白鳥

 写真撮影は、「みやぞの池と坂川を活かしたまちづくり市民の会」の方によるものです。会の皆さんは日ごろから池や川の清掃・除草など、水辺の環境を守る活動に取り組まれています。美しく整備された水辺を散策されてはいかがでしょうか。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ