ぐるっと流山 ボツワナ共和国職員が視察に

ページ番号14704 更新日 平成25年1月18日

市長室で

 1月18日、アフリカ南部のボツワナ共和国の大統領室付職員が流山市役所を視察に訪れました。参加者は、管理部調査員のチェドゥ・ベアトリス・ムナドズヴェさんとアシスタントディレクターのゴェバオネ・グドラン・ラディコラナさん、パフォーマンス向上室長のツサニ・チモリさんのいずれも女性の3人です。一行は、1月5日から2週間の日程で日本を訪れており、これまでは、日産自動車株式会社や事務用品メーカーのプラス株式会社など企業3社を視察し、自治体は流山市が唯一の視察先とのことです。


井崎市長が説明

 始めに市長室で、井崎市長が流山市の取り組む行財政改革やまちづくり、シティーセールスなどについて説明しました。皆さん、女性ということもあり流山市が力を入れている保育行政や、「母になるなら、流山市。」といったPR広告に興味を持たれたようでした。チェドゥさんは、「企業誘致や住民誘致の取り組みが素晴らしい。PRの方法やマーケティングがとても参考になった」と語っていらっしゃいました。井崎市長は「参考になることがあったら、国に帰って国民のために活かせるよう頑張ってください」と激励しました。


議場で答弁台に

 その後、一行は庁内を視察して回りました。興味のあった情報セキュリティについては、行政改革推進課の職員から詳しく説明を受け、疑問に思うことは細かな質問をされていました。大統領室付きの職員とあって情報の扱いには慎重さが大切と感じているようでした。議会事務局では、議場でスマートフォン採決の仕組みを学び、委員会室では委員会の様子を廉価で公開するために導入しているユーストリーム中継などについて説明を受け、感心されていました。


ロビーで案内板を操作

 庁内を回りながら、皆さんが不思議に思われたのが机の配置でした。ボツワナでは、管理職は個室が多くコミュニケーションが取りづらいそうです。市役所内のオープンな事務室に「ワンダフル!」とおっしゃっていました。1階ロビーでは、広告付きの案内掲示板に興味を持たれ、英語表示の案内に切り替えてタッチパネルを操作されていました。市役所には、他の自治体などから毎年たくさんの視察が訪れますが、海外からの視察は大変珍しいです。


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