ぐるっと流山 世界のきらめき万華鏡展

ページ番号14504 更新日 平成25年5月28日

世界のきらめき万華鏡展

万華鏡展

  流山本町の観光・交流の拠点「万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗見世蔵」では、市内在住の万華鏡作家・中里保子さんの作品をはじめとする万華鏡の展示販売や、各種産品の販売、情報発信などを行っています。その「万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗見世蔵」で、11月14日(水曜日)から12月24日(祝日)まで「世界のきらめき万華鏡展」が開催されました。(主催:見世蔵管理運営・株式会社グリーンダイナミクス、後援: 流山市・流山市観光協会・流山商工会議所)


万華鏡展示コーナー(海外作家)

  毎年米国で開催される万華鏡世界大会で、中里保子さんが連続してグランプリを受賞された3作品をはじめ、日本の万華鏡の第一人者である山見浩司さん、仙台を拠点に活動する佐藤元洋さん、海外からは、世界を代表する万華鏡作家で数々の賞を受賞しているキャロリン・ベネットさん、マイケル・コリアさんなど、国内外の万華鏡作家の作品が一堂に集められ、展示されました。


万華鏡を覗きこむ来館者の皆さん

  訪れたお客様は、展示された万華鏡の様々に工夫された美しい外観にまず目を奪われます。手に取って見るタイプ、台座に固定され、上から、横から覗いて、オブジェクト部分を動かして見るタイプなど、一つ一つ仕掛けが異なります。中を覗くと、その美しく変化する緻密な画像に、再び驚きの声が。皆さんじっくりと時間をかけて観賞し、初めて体験する万華鏡の夢のような世界にひととき浸ってらっしゃいました。


万華鏡作り講座のようす

  また、12月16日には、「中里保子さんの万華鏡作り講座」も開催されました。この日は、真鍮製で木製の台座が付いた本格的な「スタンド型万華鏡」づくりに挑戦。お部屋のインテリアとしてもマッチする大変美しいデザインの万華鏡です。中里さんの丁寧な指導で制作は順調に進み、いよいよ、万華鏡づくりの山場、オブジェクト選びに取りかかりました。様々な色と形のビースやガラスを入れては覗き、受講生同士で、また先生に見てもらいながら、もう一つこの色を足してみては・・・・、と、あれこれ迷う、一番楽しい時間です。完成した作品は、外観は同じでも、中の画像は同じものは一つとしてありません。この日生まれた世界に一つだけの手づくりの万華鏡、お孫さんのクリスマスプレゼントに、また、ファミリーや仲間でのクリスマスパーティーの主役として大いに注目を集めたことでしょう。


万華鏡を通して見るおおたかの森イルミネーション

  一方、流山おおたかの森駅前で毎年行われているクリスマスイルミネーションの今年のテーマは「万華鏡」。望遠鏡のように大きなテレイドスコープ(景色が万華鏡画像になる万華鏡です)を駅前広場に数か所設置し、訪れた方が自由にイルミネーションの景色を楽しむという楽しい趣向も行われ、「世界のきらめき万華鏡展」と合わせ、流山のクリスマスシーズンは万華鏡のきらめきに包まれました。


万華鏡ギャラリー見世蔵

  「万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗見世蔵」は、新年は1月4日からオープン。常設展示の万華鏡も数多く、そのほとんどが購入可能です。きらめきの万華鏡を通じて、ひとときを夢の世界にお過ごしください。流山本町には、イタリアンレストラン「丁字屋」、蔵カフェ+ギャラリー「灯環」など、魅力のスポットがあります。「見世蔵」と合わせ、新春のお散歩コースとしておすすめです。


万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗見世蔵
開館時間:10時から17時まで(月・火休館、祝日は開館)
場所:流山市流山2丁目101-1
電話・ファクス:04-7103-2817
メ-ル: misegura.nagareyama@gmail.com
アクセス:流鉄流山線流山駅下車 徒歩5分または、流山おおたかの森駅西口よりバスで市役所方面7番乗り場から乗車、福祉会館入口下車すぐ(所要時間約13分)
 


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