ぐるっと流山　流山市民芸術劇場実行委員会から相馬市へ義援金

  12月12日（水曜日）、教育長室において流山市民芸術劇場に寄せられた義援金の贈呈式が行われました。この義援金は、9月16日（日曜日）に文化会館で行われた「第68回流山市民芸術劇場　川井郁子ヴァイオリンコンサート」のチケット代の一部と、当日会場に設置された募金箱への義援金を合わせたものです。贈呈式では、流山市民芸術劇場実行委員会の田口佳子委員長から、後田博美教育長へ義援金270,496円が手渡されました。

　田口委員長は「流山市民芸術劇場では、平成23年度より東日本大震災復興支援チャリティコンサートとして、チャリティの取り組みに力を入れています。継続していくことが大切だと考えているので、今後も相馬市への支援を続けていきます。」と姉妹都市である相馬市への応援メッセージとともに義援金を手渡しました。

　教育長からは「身近に本物の芸術を見たり聴いたりする機会を持つことは非常に大切なこと。今後もこのような機会を設けて頂き、流山の市民に広く芸術に触れるきっかけを提供してください。」との言葉が述べられました。

　流山市民芸術劇場は、市民の皆さんに身近に芸術文化に触れる機会を提供しようと、流山ロータリークラブ、流山ライオンズクラブ、（社）流山青年会議所、流山中央ロータリークラブの4団体が市と協働で進めているものです。昭和60年から始まり、今回で68回目を迎えた歴史あるイベントです。早くも実行委員会では第69回の企画に向け検討を始めているとのことで、演目は決まり次第ホームページや広報などでお知らせする予定です。