ぐるっと流山 第7回音読・朗読発表会

ページ番号14081 更新日 平成24年12月20日

第7回音読・朗読発表会

  南流山センター大ホールで12月1日、「第7回音読・朗読発表会」(音読・朗読発表会実行委員会、流山市子どもの読書推進の会主催)が行われ、市内12の小中学校から18チーム、計177人の児童・生徒が参加しました。


市内12の小中学校から18チーム計177人の児童・生徒が参加

  毎年12月に開かれているこの発表会。流山市教育委員会が市独自の副読本「音読ながれやま」を作成したのを契機に「流山市に音読・朗読を広めよう」と、平成18年から官民一体となって運営してきました。現在では市外にもその活動が知られるようになり、今年は学校教科書を出版している教育出版も取材に訪れました。


中学生

 参加者たちは、日頃から学校や家庭で練習している作品を心を込めて読み上げます。向小金小1年男子の2人組は、ちょっと背伸びをして宮澤賢治の「雨ニモマケズ」に挑戦。言葉の意味をしっかり汲み取り、一生懸命音読する姿に会場から大きな拍手が沸いていました。ねじりはちまき姿で登場した流山北小4年生チームの作品は北原白秋の「お祭」。20人の元気溢れる声がホールに響きわたりました。中学校では八木中、東深井中、北部中の3チームが参加。島崎藤村や平家物語などの難しい作品を「さすが、中学生!」と思わせる間合いと呼吸で披露しました。


ゲスト出演

 ゲストは、この春に県立小金高校を卒業した「小金高校放送局19期生」の3人。在校中にNHK杯全国高校放送コンテストでも活躍した面々は、谷川俊太郎「春に」とハンス・ウィルヘルム「ずーっとずっとだいすきだよ」を朗読。美しい声と抑揚でしっとりと読み上げられる日本語が、聴衆の心に沁みわたりました。


2人組

 最後は、子どもたちの発表を楽しんだ保護者の皆さんも一緒に参加し、全員で谷川俊太郎「はえとへりこぷたあ」を群読して終了。子どもたちからは「これまでで最高の発表ができてうれしかった」、「他の学校の発表を聴くことができたので良かった。みんな頑張っているなと思った」といった感想が聞かれました。


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