ぐるっと流山 植樹活動「グリーンウェイブ2012」

ページ番号13164 更新日 平成24年10月18日

世界中に緑を広げるグリーンウェイブ2012

グリーンウェイブの植樹を流山北小学校で

環境省などが主唱する全国的な植樹活動「グリーンウェイブ2012」に参加する流山市では、10月16日、市内の小中学校で苗木の植樹が行われました。今年参加したのは10校。この日は、5校で植樹が行われ、流山北小学校では栽培委員会の6年生14人がモモ、スモモ、ヒメリンゴ、カリンの4本の苗木を植えました。


栽培委員14人が4本の樹を植樹

4組のクラスごとに分かれた栽培委員の児童たちは、それぞれの苗木を土で埋め水をあげました。造園業者さんに教えられたとおり、スコップで土をかぶせるときは周りに堤防を作って火山の噴火口のようにし、水が周りに流れ出すのを防ぎます。


かわいい実がなるヒメリンゴの苗

ヒメリンゴはすでに3~4センチメートルの赤い小さい実をつけていて、植えている児童も大喜びです。カリンは、他の3本の苗木に比べ細く小さいですが、花・果実とも楽しめ、新緑・紅葉が非常に美しいため家庭で植えるのに人気の樹木だそうです。


最後はみんなで水やり

今年の市のガーデニングコンテストで銀賞に輝くなど、環境美化や環境教育にも積極的に取り組んでいる同校の野崎肇子校長は「今、世界では地球温暖化の防止や生物多様性の保存が問題となっています。皆さんが卒業するまでには今日植えた樹に実はつきませんが、環境問題を考える機会として10年、20年と皆さんの後輩たちにつながっていきます。そして、大人になってからも皆さんがこの学校に樹を見に来てくれると嬉しく思います」と話しました。


栽培委員の皆さん

グリーンウェイブは、国連が定める「国際生物多様性の日(5月22日)」に世界各地で植樹を行う活動として始まり、日本では、今年は3月1日から6月15日までを「グリーンウェイブ2012」の期間と定め、全国で465団体、約18,000人の参加者が、約60,000本を植樹しました。流山市では、今年は学校除染により、少し遅れての植樹となっています。


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