ぐるっと流山 笑って健康!お笑い大行進24

ページ番号13147 更新日 平成24年10月17日

笑って健康!お笑い大行進24 チャンバラや大衆芝居を楽しむ

「笑って健康!お笑い大行進24」

「笑って健康!お笑い大行進24」が10月10日(水曜日)、流山市生涯学習センターで行われ、約130人のファンが漫才やマジックを楽しみました。「体育の日スペシャル」と銘打って体を張って笑いを取る芸風のチャンバラコント「サムライ日本」をはじめ、懐かしい大衆活劇「ザ・風林火山」など8組が出場しました。流山初登場のカオポイントは、「顔が面白い、ポイントだから…」と言われたことからコンビ名が決まったそうです。野球オタクで、「1962年から1974年までのホームラン王は?」などスポーツネタで記憶力をアピールしていました。


ベジタブルミュージシャンはたのぼるさん

二番手は、ベジタブルミュージシャンはたのぼるさん。司会の澤田隆治さんがプロデュースし、ロンドンで開催された「一芸名人世界大会」に日本代表として出場、世界第2位となった珍芸実力派。尺八は乾燥たけのこと笑わせ、水道管で「月の砂漠」を演奏し、ニンジンで鶯のオスとメスを吹き分けます。オリジナル楽器は、ゴムホース、はうき、野菜など。日本人で初めて、世界で200人しかいないと云うバスカーズ(族芸人)の審査を通過ライセンスを取得しています。

 


サムライ日本

三番目に登場したのはサムライ日本。眠狂四郎の円月殺法、宮本武蔵の二刀流など太刀捌きがお見事。本格的な殺陣とさまざまな武器が登場します。日大芸術学部からTBS、長谷川一夫劇団などで活躍した花村多賀至、映画、テレビに活躍し剣道三段の池島美樹、クレイジーキャッツの付き人で自衛隊出身の及川のび太のトリオです。結成以来、NHK「お好み演芸会」「ひるのプレゼント」を始め各TV局のお笑い番組に出演。国立演芸場等を中心に笑いとチャンバラコメディで活躍しています。


 


すず風にゃん子・金魚

前半最後の出演は、すず風にゃん子・金魚。頭の上に鯉のぼりや門松など季節のものを乗せて登場する金魚さんは、手づくりの「秋バージョンのスカイツリー」で登場。男性にモテる秘訣ネタで笑わせ、顔にほくろをつけて都はるみ、石川さゆり、マリリンモンローのモノマネ。ゴリラのモノマネでは、客席からバナナが投げ込まれました。女優で歌手出身のにゃん子と保育士出身の金魚の女性漫才コンビ。あき竹城の元付き人とレオナルド熊の元付き人のコンビでもあり2003年、真打に昇進しています。


ザ・風林火山

休憩を挟んで後半の幕開けは、アンケートで一番リクエストが多かったザ・風林火山です。白虎隊の隊員になるから家を出るという息子と一緒に行くという姉。引き止めたい母、客席に亡くなったと言っていた夫を見つけ客席に駆け降り「息子を引き止めて」と訴えます。訴えられたお客さまも苦笑い。1966年結成、当時一世風靡した大宮デン助劇団の向こうを張って、人情まげもの喜劇を売り物に人気を二分、浅草・松竹演芸場で活躍。昔懐かしい大衆芝居を彷彿とさせる演出が人気で、この日も、母役が早変わりでお爺ちゃんに、音も仕掛けも3人でする舞台に客席は最後まで大笑いでした。


けいいち・けんじ

次は、流山初登場のけいいち・けんじ。29才と31才とにかく元気がいい。10月29日の北千住「天空寄席」にカオポイントと共にけいいち・けいじも出演するので応援してくださいと紹介。82年神奈川県出身のけいいちと、80年広島県出身のけいじの若手漫才コンビで、08年コンビを結成し、ことしの漫才新人大賞ファイナリスト。漫才協会の元気印と呼ばれています。


マジシャンのケン正木

マジシャンのケン正木が舞台に登場すると会場の雰囲気が一変。次々と傘を出して開くマジック、水芸、両手の指をお客様にきつく縛っていただいたのに、輪投げの輪が縛ったままの腕を通るなど驚きの連続です。ことしアメリカ奇術の殿堂マジックキャッスル出演、平成7年には皇后陛下の還暦のお祝いの会に招かれ奇術を30分披露するなど日本奇術会を代表するマジシャンです。日本古典奇術の和妻やコミカルなステージも得意としています。


春風こうた・ふくた師匠

この日の大トリは、春風こうた・ふくた師匠です。「好きなこと喋ってお金になるからいいね」と言われますが生身の人間ですから、喋りたくない日もあります。「きょうが、その日です」と会場を笑わせます。ネタの最中にツッコミの一環でふくたがこうたの左肩の背広を噛む不思議な芸風の漫才で、1974年に第22回NHK新人漫才コンクール優秀賞、1991年、真打に昇進しました。この日は、会場に来月結成40周年を迎える東京丸・京平が訪れ、積極に次回のPRも行っていました。


取材のようす

次回の「笑って健康!お笑い大行進25」は、「笑いと歌で楽しいひとときを」と銘打って11月20日(火曜日)13時30分から会場を流山市文化会館に移して開催します。入場は、一般2,000円、生涯学習センター友の会1,500円、高校生以下500円(全席指定)。柏と松戸のお笑いコンビでこの日が結成記念日となるベテラン東京丸・京平の40周年を祝って、流山が生んだ平成23年度新人賞コンビ・コンパス、平成24年度新人賞コンビ・カントリーズ、松戸の夫婦漫才で、漫才界初の文化庁芸術祭大賞に輝いた東京太・ゆめ子師匠、漫才協会会長・青空球児・好児師匠、漫才界の最長老・あした順子さんもお祝いに駆けつけます。また、特別ゲストとして「バス・ストップ」などの名曲で知られる平浩二さんもお祝いに駆け付け歌謡ショーを披露します。お問い合わせは流山市生涯学習センター04-7150-7474まで。


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