ぐるっと流山 2泊3日「めだかの学校」キャンプ

ページ番号12795 更新日 平成24年10月2日

2泊3日「めだかの学校」キャンプ場でサバイバルメシ作り

「めだかの学校」キャンプ開校式

9月15日(土曜日)から17日(祝日)、市内長崎にある「星の森キャンプ場」で、小学4年から6年生対象の公民館「めだかの学校」キャンプが行われました。参加者は19人。開校式では硬い表情の子どもたちでしたが、自己紹介を兼ねたゲームが始まると徐々に笑い声が広がりました。

 


テントを設営

今年で4回目となる同キャンプは、ボーイスカウト流山第3団との協働で実施しており、江戸川大学、東洋学園大学の学生ボランティアの皆さんに運営スタッフとして参加いただいて行っています。午後は、4グループに分かれテントを設営。各グループに2人ずつ配置された学生ボランティアに教えてもらいながら協力して作業を進めました。


夕食の準備

設営が終ると、夕食の準備。メニューは、グループ毎に具材の異なるカレーライス。献立を決め、近くのスーパーまで買い出しに。慣れない包丁さばきで野菜を切る子どもたち。沸騰した鍋に恐る恐るカレールゥを投げ込む姿も見られました。調理開始から約2時間でカレーライスが完成。自分たちで作ったカレーの味に「良くできた」、「少し水っぽいけど美味しい」と満足顔でした。
 


火起こしに挑戦

食事の片付け後は、火起こしに挑戦。煙は出るものの、なかなか火が起きず四苦八苦する子どもたち。夕食時に使ったチャッカマンの有難さを感じていました。就寝前には「ドラム缶風呂」に入り、キャンプ初日を終えました。

 


自然散策

2日目は市内を自然散策。午前9時にキャンプ場を出発。野々下水辺公園、前ヶ崎城址、芝崎小鳥の森を経由して生涯学習センターまで歩きました。午後は生涯学習センターでレクゲームを行った後、ほっとプラザ下花輪までバスで移動。入浴を済ませるとキャンプ場に戻り夕食の準備に。

 


サバイバルメシ

この日のメニューは、アルミ製の空き缶2個を使いご飯を炊くサバイバルメシ。通称サバメシです。一つ目の缶は、側面4か所を小窓状に繰り抜き「かまど」に。二つ目の缶は、上蓋面を切り取り、米と水を入れ、アルミホイルで包み、一つ目の缶に重ね「おかま」として使用します。燃料は牛乳パックを短冊状に切ったもの。 


笑顔で「おいしい!」

かまどに火をつけた燃料を一枚入れ、後は10秒毎に燃料を投入します。子どもたちは、だれよりも先にご飯を炊き上げようと真剣そのもの。やがて良い香りが漂い、次々とご飯が炊きあがりました。初めて食べるサバメシに、「少し硬いけど、香ばしくて美味しい」、「家に帰ったら教えたい」など、おかずの豚汁を飲みながら興奮気味でした。


キャンプファイヤー

食後は、お待ちかねのキャンプファイヤー。子どもたちとすっかり仲良くなった学生ボランティアのお兄さん、お姉さんが進行役となり、歌やゲーム、楽しいダンスなどで2日目の夜も大いに盛り上がりました。


閉校式

そして最終日。全員でテントを撤収。閉校式では、学校長(公民館長)から子どもたちに終了証が手渡され、また、3年連続で参加いただいた江戸川大学の学生ボランティア4人には感謝状が贈られました。子どもたちは「サバメシ作りが楽しかった」、「来年も参加したい」と感想を語りながらキャンプ場を後にしました。


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