ぐるっと流山 男女共同参画情報紙「結」編集講座「講座で学んで実践へ」

ページ番号12763 更新日 平成24年10月1日

男女共同参画情報紙「結」編集講座「講座で学んで実践へ」

国立女性教育会館客員研究員の西山さん

9月26日水曜日、「情報紙編集講座 講座で学んで実践へ」が開催されました。この講座は、年1回3月に発行される男女共同参画社会をめざす情報紙「結」作成のために、毎年行われます。第1部は「男女共同参画を理解しよう」。講師は、国立女性教育会館客員研究員の西山恵美子さん。まず「男女共同参画」という言葉が生まれた経緯を理解した後、男女共同参画社会とはどういうものなのか、また国の施策についても学びました。


「講座で学んで実践へ」

平成22年に閣議決定された第3次男女共同参画基本計画では、「男性、子どもにとっての男女共同参画」、「貧困の問題」、「環境の整備」なども重点分野として新設されています。西山さんは、男女共同参画とは、男女共にいろいろな喜びも享受するけれども責任も分け合うこと、そのためには学習をすることが大切である。そして、男女共に自分の持っている個性を最大に輝かせることができるようにすること、それが男女共同参画社会なのだと述べられました。

 


フリーライターの紅谷さん

第2部は、フリーライターの紅谷りかさんから「編集のプロに教わる情報紙づくりの基本」について教わりました。デジタル化した情報が飛び交うこの時代。その中で、紙媒体である情報紙の意味について、いいところは何なのかを始めに受講者みんなで考えました。「すぐに見られる」、「何回も見られる」、「持ち運びに便利」、「コミュニケーションのひとつとなる」などたくさんの意見が出て、情報紙にはたくさんの良さがあることを改めて理解しました。

 


講座のようす

取材する時は必ず笑顔であいさつをすること、撮影は光と影のコントラストを抑えること、また、難しい言い回しはせず比較や例えをうまく使い原稿を作成すること、など制作する際のプロならではのコツを教わりました。さらに、「だそう」「とか」「らしい」は使わず自信を持って書くこと、「本当に」「とても」を何度も使わない、という具体的なアドバイスには、受講者のみなさんは、うなずきながらメモをしっかり取っていました。当日の受講者8人の中から6人が有志となり、「結」発行に向けて、来月から編集会議に入ります。

 


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