ぐるっと流山 平成24年度流山市青少年主張大会

ページ番号12477 更新日 平成24年9月27日

平成24年度流山市青少年主張大会

平成24年度流山市青少年主張大会

9月20日(木曜日)に市文化会館で「平成24年度流山市青少年主張大会」を開催し、市内の中高生11人が出場しました。この大会は、成長期にある青少年が、日常生活の中で日ごろ考えていることや心の思い、感銘を受けた経験などを自分自身の言葉でまとめ発表し、同世代や、多くの大人に現代の青少年への理解や関心を深めてもらおうというものです。昭和60年からはじまり、今年で28回目を迎える大変歴史のある大会です。
 


市内の中高生11人が出場

発表者の皆さんは開会式では緊張している様子でしたが、発表が始まると一転、その堂々とした発表に驚かされました。発表の内容はそれぞれに個性があるものでした。学生らしい部活でのエピソード、東日本大震災や原発そして平和の話、老人に対しての思いやりや家族への感謝の気持ち、そしていじめの話。どの発表も今年を表すのにふさわしいタイムリーな話題で、非常に感慨深い発表となりました。


最優秀賞を受賞した増田さん

客席には、発表者の方のクラスメートや担任の先生、校長先生、PTAの方、保護者の方、流山市議会議員の方、流山市生涯学習審議委員の方、流山市青少年育成会議の方、そして一般の方など多くの方々が応援に訪れ、皆さんの素晴らしい発表に熱心に耳を傾け、大きな拍手を送りました。どれも素晴らしい発表で審査員の方々も点数を付けるのが大変な様子でした。審査委員会での厳正なる審査の結果、南部中学校3年増田菜々子さんが最優秀賞に選ばれました。また、北部中学校3年齋藤伶美さんと流山高等学校2年赤荻優奈さんが優秀賞を受賞しました。
 


参加者の皆さん

最優秀賞の増田さんのテーマは「マザー・テレサに学ぶ」最近のデモ活動を例に挙げ、反対をすれば必ず「敵」が生まれてしまうこと。「反対」するばかりでは何も始まらないということ。大切なのは未来を提案する事。身近な人を大切にすることが平和への第一歩だということを訴えました。最後に加藤審査委員長から「それぞれが素晴らしい発表。皆さんの将来が楽しみ。」という言葉があり、大会は幕を閉じました。


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