ぐるっと流山 水彩スケッチ展

ページ番号12359 更新日 平成24年9月26日

街の風景を透明水彩でさわやかに描く鈴木利尾さんの水彩スケッチ展

水彩スケッチ展

9月18日から26日まで、市野谷の住宅街にあるギャラリー・アトリエ蔵で、東葛スケッチの会を主宰する鈴木利尾さんの水彩スケッチ展が開催されています。絵を始めてから5年の間に描き溜めた300点以上の中から、近作を中心に約50点を展示。何気ない街の風景や古い建物などをペンと透明水彩絵の具で描いたさわやかな水彩画を見に、連日多くの方が訪れました。


鈴木利尾さん

鈴木さんは会社勤めをしていたころ、絵を習っていた会社の先輩に誘われ、60歳を過ぎてから絵を始めたそうです。鈴木さんが所属し、絵を習った日本スケッチ画会では、鉛筆やペンによるスケッチの線を活かし、紙の白さを活かし、透明水彩絵具を使用した新しい技法を提唱。鈴木さんのスケッチもその技法によるものです。鈴木さんは「さわやかに、上品で、おしゃれな」絵を目指して描いているとのことです。


スケッチ画

鉛筆でデッサンしたものをボールペンでなぞり、透明水彩絵の具で彩色します。持ち運ぶ画材もコンパクトで、また一枚あたり2~3時間と短時間で描き上げてしまうそうで、その手軽さも水彩スケッチ画の魅力とのことです。


作品の数々

「家に置いておくよりもだれかに見ていただけたら。」7月27日から8月末まで展示をした流山こまぎ安心館では、入居者の方に人気投票をしていただき、気に入った作品をパソコンでハガキサイズに出力したものを差し上げたそうです。また、鈴木さんは個展で作品を発表するほか、自身の描いた絵の無料貸し出しもしています。これまでに個人の方や病院、理容室、ゴルフ場などでの利用があり、定期的に絵の交換にも訪れます。


ギャラリー・アトリエ蔵

東葛スケッチの会では、会員の皆さんで関東近郊を中心に、絵の題材を求めて出かけます。「いろいろなところに行けるのがいい。健康のためにもいいしね」と楽しみは絵を描くだけではないそうです。現在も会員を募集しているので興味のある方、また絵のレンタルをご希望の方は鈴木さん(04-7152-1178)までご連絡を。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ