ぐるっと流山 徹子の部屋プロデューサーが語る長寿番組の秘密

ページ番号11971 更新日 平成24年9月24日

徹子の部屋プロデューサーが語る長寿番組の秘密」と題した講演会

9月20日木曜日、流山市生涯学習センターで「徹子の部屋プロデューサーが語る長寿番組の秘密」と題した講演会が開催され約200人の市民がテレビ番組の興味深い制作現場の話を聞きました。流山市生涯学習センター指定管理者アクティオ株式会社がテレビ朝日広報局お客様フロント部の協力を得て開催した講演会です。


田原敦子さんが長寿番組の秘密を語る

テレビ朝日の看板番組であり、36年目を迎えた長寿番組「徹子の部屋」の田原敦子プロデューサーを講師に迎え、テレビの看板番組がどのようにつくられるのか、また、長寿番組の秘訣や、いつも変わらず元気な黒柳徹子さんの魅力やエピソード、番組づくりの苦労や楽しさなど、普段聞くことのできない番組の舞台裏を映像を交えてお話いただきました。


講師の田原敦子さん

講師の田原敦子さんは、1986年4月テレビ朝日に入社し翌年ワイドショー番組に配属。その後ドキュメンタリー番組のディレクターを経験し、1993年ユニセフ親善大使・黒柳徹子さんのアフリカスーダン視察に取材ディレクターとして参加。翌年からルワンダ、ザイール、ハイチ、旧ユーゴスラビアなどもディレクターとして同行取材。2000年「世界の車窓から」プロデューサーを経て、2003年から「徹子の部屋」プロデューサーでいらっしゃいます。


黒柳徹子さんと「徹子の部屋」スタッフの皆さん

2006年、黒柳徹子さんと「徹子の部屋」スタッフは菊池寛賞を受賞。田原さん個人としては2004年に双子の男子を出産。小学2年生の2児の母として仕事に家庭に忙しい日々を過ごしています。「朝まで生テレビ!」の司会などで知られるジャーナリストの田原総一朗さんは敦子さんのお父さん。2008年7月には、田原総一郎さんも流山市生涯学習センターでご講演をされていますので、このホールでは父娘の講演会が行われたことになります。


司会は小林一枝・元アナウンサー

この日の司会は小林一枝・元アナウンサー。小林さんによる「テレビあれこれ」でオープニング。テレビとはどのような世界なのか、放送のシステム、放送の範囲などを解説。テレビ朝日は、1957年、教育番組専門局として株式会社日本教育テレビからスタートし、アニメーションや外国映画の紹介などにも幅を広げ「NETテレビ」に変更し総合放送局化を図り、さらに1977年には、全国朝日放送株式会社に社名変更して略称を『テレビ朝日』としてANN全国ネットワークが完成。聞きやすく解りやすいお話でした。
 


徹子の部屋プロデューサー田原敦子さん

続いて、徹子の部屋プロデューサー田原敦子さんが登壇。基本的なテレビ番組の作り方を徹子の部屋を例にお話しいただきました。通常1時間番組の場合、約3時間程度の収録を行い、そこからよい部分を切り取って編集されるのは普通ですが、徹子の部屋は生放送のように、ノーカット・ノー編集を基本としているそうです。それは、カットするのは出演者に対して失礼ではないかという黒柳さんのポリシーによる番組制作方針なのだそうです。
 


徹子の部屋プロデューサー田原敦子さんと皆さん

流山市生涯学習センターでは、10月10日(水曜日)13時30分から「笑って健康!お笑い大行進24」を「体育の日スペシャル」と銘打って体を張って笑いを取る芸風のチャンバラコント「サムライ日本」をはじめ、懐かしい大衆活劇「ザ・風林火山」など8組の出演者を招いて開催します。また、10月14日(日曜日)19時から「カンタービレコンサート2012 in流山」と題してパヴェル・エレットさんのヴァイオリンコンサートを開催します。さらに10月18日(木曜日)14時から「ザ・ドランカーズライヴ」と題したジャズコンサートを開催します。お問い合わせは流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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