ぐるっと流山 オランダ絵画贈呈式

ページ番号10445 更新日 平成24年9月13日

オランダと流山 絵画を通じて互いのまちを紹介

大使館の職員とともに

 9月12日、オランダのアムステルダム市の小学生が描いた絵22点が、西初石小5年生のもとへと届けられ、同小体育館で絵画の贈呈式が行われました。市内最北端を流れる利根運河の設計に携わったムルデル技師がオランダ出身であることなどから、市はさまざまなオランダとの交流事業を行っています。そのひとつとして、市内小学生が描いた絵をオランダへと送ったところ、今度はオランダの小学生からも絵が届けられました。


代表して絵画を受け取る

 昨年度に市内小学校4~6年生と中学生を対象に「わたしたちの流山‐風景や街並み‐」をテーマとして絵画を募集したところ58点が集まり、そのなかから選考を経て20点をオランダへと送りました。絵画を受け取ったアムステルダム市の小学校では、日本から絵画が送られてきたことをとても喜んでいただけたといいます。教室で展示したあとは現在も各家庭で飾っているそうで、今度はお礼に自分たちのまちを紹介した絵を送ろうと思ったそうです。
 


オランダの学校の先生が絵画を説明

 流山の子どもたちが描いた絵には、市内に営巣するオオタカやつくばエクスプレスなどが描かれていましたが、オランダの子どもたちの絵には、アムステルダム市内に多く流れるという運河や、アムステルダムが大好きですという意味の「Iamster」が大きな文字で描かれ、それぞれの生活環境や文化の違いなどが表れていました。
 


歌をプレゼント

 西初石小5年の立木優奈さんは、絵を届けてくれたオランダ大使館の方などに「絵を見て日本とは違う風景が描かれていて素敵だなと思いました。ぜひオランダに行ってみたいと思うようになりました。これからも交流できるとうれしいです」とお礼の言葉を述べ、また、最後に全員で歌の合唱をプレゼントしました。
 


市内4会場で巡回展示

 オランダから届けられた絵画は次の日程で展示します。オランダの子どもたちが自分たちのまちを流山の子どもたちへと伝えようとした気持ちの詰まった絵画です。ぜひご覧ください。
・流山市役所1階市民ギャラリー:10月2日(火曜日)から9日(火曜日)
・利根運河交流館:10月13日(土曜日)から28日(日曜日)
・森の図書館:11月7日(水曜日)から16日(金曜日)
・生涯学習センター:11月23日(金曜日)から12月3日(月曜日)


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