ぐるっと流山 東部中美術部の作品展「一筆入魂」開催中

ページ番号20111 更新日 平成26年2月3日

一筆入魂展

 流山市立東部中学校美術部の作品展「一筆入魂」が、2月1日(土曜日)から流山市生涯学習センターで開催されています。同校員美術部員49人の個性あふれる作品63点をはじめ共同制作した大きな壁画などが展示されています。会期は2月7日(金曜日)まで。9時から21時まで公開しています(最終日のみ15時まで。入場無料)。


美術部は楽しく真剣に活動しています

 美術部は一人でも多く賞をとろうと真剣に、そして、楽しく活動している部。主な活動は、年2回のコンクールや文化祭に向けての制作など。他にも陶芸教室に参加したり、美術館見学に行ったりもするアクティブな部活動を続けているそうです。会場には、学校や部活動の紹介をはじめ、展示されている作品ひとつひとつについて、どこを努力して描いたかを作者自身が語る「見どころ」も展示されています。


自閉症の方などと共同作品をつくる

 昨夏、流山市生涯学習センターが開催した「言葉を越えて~自閉症の子どもたちとアーティストのコラボレーション」展では、部活動の一環としてワークショップに参加。市内の福祉施設に通所する自閉症の方など4人と東部中美術部の生徒33人、美術作家8人が参加し、自閉症の方とそうでない方が同じ紙の上に絵を描くことで、言葉に頼らないコミュニケーションを図る試みも行われました。


すべて中学生と顧問の先生の手作りです

 今回の絵画展は、企画からチラシづくり、そして展示作業まですべて部員と顧問の先生の手づくり。初日に絵画展にいらした小坂義弘さんは「思春期の感性の素晴らしさが伝わってくる」と絶賛。ご自身も流山市加4丁目の自宅の一部をギャラリーとして公開されているそうで「公共のギャラリーとして、こうしたさまざまな企画展に挑戦してほしい」と感想を聞かせてくださいました。


1月に舞台「銀河鉄道」を鑑賞した美術部員

 ことし1月に行われた小池博史ブリッジプロジェクト「銀河鉄道」流山公演では、衣装や舞台美術がすべて紙ということから、部活動の一環として公演を鑑賞し舞台美術などを学びました。ギャラリーでは生徒たちの共同制作による「世界平和」という大きな壁画が入口で出迎えてくれます。会期中は、ロビーなどでも生徒たちが描いた大きな壁画を見ることができます。この機会に中学生の力作をぜひ、ご覧ください。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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