ぐるっと流山 保育園児が考えた給食メニューが登場

ページ番号19714 更新日 平成25年12月26日

江戸川台保育所の食育

給食の献立を考案

  12月18日(水曜日)と24日(火曜日)の給食の献立に4・5歳児が考案した「赤・黄・緑ぜんぶみそ汁」と「カラフルスパゲティー」が登場しました。4月に栄養士さんから教えていただいた赤・黄・緑の「3つのお皿」(三大食品群)を理解して、子どもたち同士で楽しみながらバランスのとれた給食メニューを考え、給食をより身近に感じてもらうことが目的です。子どもたちは「みんなの考えたメニューが給食になります。」と言われると「わー。やったー」と大喜びして真剣な表情で友達と話し合いはじめました。


食材を選ぶ子どもたち

  4歳児は18日(水曜日)のみそ汁の具材を「3つのお皿」を見ながら考えました。次々と食材の名前が出される中で子どもたちが選んだのは「大根・長ねぎ・人参・里芋・豆腐・ごぼう・こんにゃく・しめじ・豚肉」の9種類になりました。そして実際に見て触って匂いをかいでみました。「だいこんに葉っぱがついているよ!」「しめじの匂いってすごいね」など友だちと嬉しそうに話をしていました。そして「みんなの好きなものを全部いれちゃおう!」ということになり、タイトルも「赤・黄・緑ぜんぶみそ汁」に決まりました。さてその味はもちろん「おいしいね」「本当に全部入っている!」と嬉しそうに食材を確かめながら食べていました。


メインの献立を考案

   5歳児はメインの献立を考えました。給食や家で好きなメニューを出して話し合い、その中から、人気のある「スパゲティー」に決まりました。毎日の給食で「これは赤・黄・緑のどのお皿にはいるか?」をしっかり学んできたので、たくさんの具材の名前が出てきました。その中で意見の多かった、キャベツ・ウインナー・人参・かぼちゃ・さつまいもに加え大好きなから揚げも入れることに決まりました。次に「何の味にする?」になると想像がつかないのか考え込んでしまいました。そこで調理師に相談して実際にクリーム・しょうゆ・トマト味のスパゲティーを作っていただき試食会を行いました。どの味も美味しかったのですが、「この味があうね。」と意見の多かった「しょうゆ味」に決定しました。いろいろな色があってきれいだったので名前も「カラフルスパゲティー」になりました。


自分たちで考えた献立をおいしそうに食べる子どもたち

  さて楽しみにしながら24日(火曜日)の給食になりました。名前のとおりに色どりがきれいな「カラフルスパゲティー」を見ると「にんじんみつけた!」「ジャンボスパゲティーみたい」と会話もはずみます。食べてみると、「唐揚げがおいしい」「かぼちゃ甘いね~」「こんなにおいしいの食べたことないよ」と笑顔いっぱいでした。ボリューム満点でおいしくて、おなかがいっぱいになりました。


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