ぐるっと流山 全日本マイクロマウス大会

ページ番号19396 更新日 平成25年11月25日

第34回全日本マイクロマウス大会

   11月22日(金曜日)から24日(日曜日)までの3日間、流山市生涯学習センターで第34回全日本マイクロマウス大会が開催され、全国から集まった理工系学生など多くの出場者が熱戦を繰り広げました。公益財団法人ニューテクノロジー振興財団が主催、公益財団法人つくば科学万博記念財団が共催して開催されたものです。


最も歴史あるロボット競技会

  マイクロマウス競技は、自立型ロボットが自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、ゴールまでに達する最短時間を競う競技です。この競技は、1977年にIEEE(米国電気電子学会)が提唱したことに始まり、日本では1980年より「全日本マイクロマウス大会」として 毎年開催されている最も歴史あるロボット競技会です。


多くの出場者が熱戦を繰り広げました

   全日本マイクロマウス大会は、現在ではマイクロマウス競技だけではなく、ラインに沿って走行するスピードを競うロボトレース競技、迷路内に置かれた円筒を上下逆さまにした数や速さを競うマイクロクリッパー競技など技術課題や種類も幅広くなってきているほか、競技だけではなく工作教室や関連ブースの展示なども行う総合的なロボットイベントとなっています。


生中継も行われ世界に発信されました

   競技の中心的競技であるマイクロマウスは、国内各地区でも地区大会として開催されている他、学生達が主催する全日本学生マイクロマウス大会も開かれており、また米国・韓国・台湾・シンガポール等の海外でも開催されています。流山市生涯学習センターの各控室入り口にも英語などの案内が貼られ、海外からの出場者に対応。この模様は、NVS-ネコビデオの協力を得て、カメラ2台体制で「USTREAM」と「ニコニコ生放送」の生中継が行われ世界に発信されました。


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