ぐるっと流山　流山市青少年健全育成推進大会

   11月16日(土曜日)、流山市生涯学習センターで「平成25年度流山市青少年健全育成推進大会」が行われ、多くの子どもたちや保護者の方、関係者が会場を訪れました。本大会は、流山市青少年育成会議(樫村あい子会長)が毎年開催しているもので、夏休みに子どもたちが作成した青少年を健全に育てる標語・ポスターの入選者の表彰と、日頃青少年育成にご尽力いただいている育成功労団体、育成功労者そして善行少年の表彰式を行っています。

   育成会議の構成団体である柏地区保護司会流山支部の角田英雄さんの司会と、流山市青少年指導センター補導員連絡協議会の長岡みつ江さんの開会の言葉で大会は幕を開けました。まず初めに育成功労団体の表彰があり、今年度は「流山俳句協会(流山市文化協会)」「南流ファイターズ(流山市少年野球連盟)」の2団体が受賞されました。

 

  次に育成功労者の表彰です。平島彰子さん、藤田登さん(以上流山市国際交流協会)、有賀聖さん、横尾孝之さん、真道昌治さん、神田実さん（以上流山市少年野球連盟）鈴木孝夫さん、小野寺夏樹さん、平井力さん、小川康行さん、小林淳さん（以上流山市少年サッカー連盟）の11名の方が受賞されました。受賞者を代表して、藤田さんがお礼の挨拶をしました。藤田さんは、受賞の謝意を述べるともに、これまでご自身が行ってきた活動について熱く語られました。舞台を降りた受賞者の方々に、教え子たちが花束を渡し、会場は和やかなムードに包まれました。

   続いて、善行少年の表彰です。これは、善意や親切心により、良い行いをした青少年や少年団体等を表彰するものです。今年は、育成会議の構成団体である流山市青少年相談員連絡協議会から推薦を受け、東深井中学校3年生の田中くるみさんが受賞されました。善行少年で個人が表彰を受けるのは平成14年度以来で、実に11年ぶりのことです。

   次に青少年を健全に育てる運動啓発標語・ポスター入選者の表彰です。今年度は、標語190点ポスター88点の中から標語18点ポスター17点が入選しました。標語の代表は流山北小学校5年の竪野くるみさん。作品は「犯罪ゼロ　見守るやさしさ　地域の目」　ポスターの代表は南流山中学校1年綾部瑞希さん。作品は「ありがとうの一言を」です。どの作品もそれぞれ個性あふれる素晴らしいものでした。

   来賓の方から激励のことばをいただいたあとは、育成会議の構成団体である流山市民生児童委員協議会の酒巻由美子さんが「青少年が心身ともに健康でたくましく成長するよう、引き続き大人たちが一層連携を深めて青少年健全育成活動を積極的に展開していく」との大会宣言を読み上げ、拍手で承認されました。

   最後はアトラクションとして東深井小学校合奏部による吹奏楽の演奏がありました。演奏曲は「カウントダウン」「ハピネス」「ディズニー・ユーロビート・メドレー」の三曲。総勢54名による元気いっぱいの演奏で、会場を沸かせました。観客の方からは大きな拍手が贈られました。大会で入選した標語とポスターは11月18日(月曜日)から21日(木曜日)まで流山市役所第一庁舎のロビーで展示されました。