ぐるっと流山 つつじ園とコスモス主催のおもい祭

ページ番号19334 更新日 平成25年11月18日

地域の方との交流を楽しむ

おもい祭が開かれる

 11月2日(土曜)、市内の障害福祉サービス事業所のつつじ園とコスモスで、両施設主催による「おもい祭」が開かれました。障害のある施設利用者の皆さんと職員がこの日のために準備を重ねてきたイベントで、開催直前には利用者の皆さんが職員と一緒に地域を回って約500枚のチラシを投函するなどして告知。その甲斐もあって当日は地域からも多くの方が訪れ、ゲームや出し物で賑わう秋のお祭りを楽しみました。


多くの店が出店

 販売コーナーでは、利用者の皆さんが作った木枠に入った押し花やペンダント、また工芸班で作ったコップや器などの陶器などを販売。受注した作業の合間に製作したものや、作業の時間に作ったものなど、どれも細やかで丁寧に作られており、一つ一つの作品に皆さんの思いが込められています。


食べ物もたくさん出店

 食べ物は両施設に理解のある団体の方たちが出店。地元の八木南自治会は焼きそばを、施設近くにある建設会社の成島組は焼き鳥を、ボランティアの野の花会はジュース、そして心身障害者福祉作業所のさつき園は手作りパンなどを販売。どれもお買い得な価格とあって自宅へのお土産にとたくさん買い求める方もおり盛況でした。つつじ園で利用者の皆さんと一緒に散歩や小物類の袋詰めなどをボランティアで手伝っている方たちはおでんを販売し、会場内を歩き回っての販売は好評でした。


手作りゲーム

 会場入ってすぐのゲームコーナーは、特に子どもたちの人気を集めました。スーパーボールヨーヨーすくいや大きなピンボールなどのゲームはすべて手作りで、飾りつけや、ピンの位置など細かな調整は利用者の方が担当しています。おもい祭は、利用者の方に楽しんでいただくことも目的としており、ゲーム作りに関わった利用者の皆さんもゲームに挑戦しては、職員の皆さんが自宅から持ち寄った景品を手にし、嬉しそうにしていました。


チーバくんも登場

 出し物では、大人気の千葉県のマスコットキャラクターのチーバくんが登場。カツラをかぶるなどの仮装した利用者の皆さんはボンボンなどを振りながら、チーバくんと一緒に大勢の観客の前で歌と踊りで会場を盛り上げました。つつじ園施設長の田口英機さんは「毎年この時期に開催しているおもい祭を、利用者の皆さんは楽しみにしています。つつじ園とコスモスは地域に開かれた施設を目指しているので、地域の皆さんはもちろん、利用者の皆さんにも地域との交流を楽しんでほしいです」と話しました。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ