ぐるっと流山 国際交流サロン「豪華で簡単、プッシュ手芸のクリスマスリース作り」

ページ番号19246 更新日 平成25年11月12日

手作りクリスマスリースづくりを楽しみました

   中央公民館で、11月6日、NPO流山市国際交流協会(NIFA)と公民館共催の国際交流サロン「豪華で簡単、プッシュ手芸のクリスマスリース作り」が行なわれました。同協会の「日本語講座」に通う中国、ネパール、アメリカの外国出身者6人や協会員、広報を見てきた方たち合わせて32人の参加者が、アメリカ在住の日本人の間でも人気の手作りクリスマスリースを楽しみました。


プッシュ手芸のクリスマスリース作り

   今日の講師は、そんなアメリカ在住日本人たちがインターネットに投稿したものをヒントに、今回の企画をした「日本語講座」の講師柿林みかどさんです。同講座の講師たちがお手伝いしました。受付で材料セットを受け取り会場に入ると、テーブル席には竹串やボンド、ボンドを適量絞りだしておく牛乳パックの切り開いたもの、別のテーブルには、リボンなどの飾り小物が用意されています。下準備として、布片は、あらかじめピンキングバサミを使い、用意した布を5センチメートル四方に切られてあります。

 


32人の方が参加しました

   はじめに、講師から今回の企画のヒントを受けた経過の話のあと、次のような作り方の説明があり、みなさん作業に入りました。 作り方は、まず、布片の絵柄を表面にし、その中央に竹串の先を当ててから、布を台に刺しやすいようにつまんで丸めます。つぎに、その丸めた布片の先にボンドを少しつけ、それをリース台にプシュと刺します。そして、用意した数種類の布を出来上がりのデザインを考えながらまんべんなく使い、この作業を繰り返します。土台の見える箇所を全て埋め、好みのリボンなどで飾れば完成です。


クリスマスリースづくり

   講師の作り方の説明が待ちきれないように、みなさん早速手元の材料で作業を始めました。講師は、テーブルを回りながら指導していきます。「布を刺す間隔や深さは、お好みで調整して結構ですが、間隔が狭まかったり、深く刺した場合は、柄が目立ちにくく、色は濃くなりますよ。間隔があまり広すぎても、間が抜けた感じになります。それで、最初は、2~3センチ間隔で散らしてうめて行き、あとでその間を指し埋めするといいですよ。」と講師は、この手芸のポイントである刺し方を助言しています。「リース台の後ろは見えなくなるので、布を刺さなくてもよいですが、正面だけでなく内側、外側も刺して飾ってください。」と講師からアドバイスがありました。


完成したクリスマスリース

   全員が作品を完成し、今日の正味1時間半の講座は、あっという間に終わりました。今回のリースづくりは、まさに、「安く、簡単 豪華」。材料は安く、作業は簡単、 出来上がりは豪華と また、作るときも出来上がったあとも楽しめます。クリスマスを迎える時期を得た楽しい一日になりました。

 


完成した作品と

   「自分で作るときには、布の種類は好みの色や柄で、大きさは多少揃っていなくても、正方形でなくても面白いものが出来るかもしれないと思った」などの感想もありました。また、赤ちゃん連れで参加したアメリカアイダホ出身の女性は「アメリカでは、ワラ台の出来上がったリースを買い、飾っていた。手作りするのは初めてです」とアメリカも地域により流行は異なるようで、「作品の出来栄えもよく、大変楽しかった。」とのこと。赤ちゃん連れで参加された来日1か月ほどの中国出身の女性と日本に留学経験のあるご主人は、「クリスマスの飾りは、商店などでは行なうが、家庭ではしない。リース作りは初めてです。作品は年末まで飾ります」と作品を手に喜んでいました。


クリスマス飾り

   国際交流サロンは、日本と外国との文化を相互に理解しあうことで、市内にお住まいの外国出身者の方々を含めた市民の交流の輪を広げることを目的に開かれています。これまでにも、外国出身者や市民の方々がお互いに講師となって、各国の料理づくりやお互いの文化などを題材にしながら交流を行っています。12月、来年1月はお休みです。また、流山市国際交流協会では、市内在住の外国の方を対象とした「日本語講座」を、文化会館を会場に毎週水曜日に開催しています。いずれも、お問い合わせは文化会館電話04-7158-3462まで。


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