ぐるっと流山 公民館講座「今を考える 日本人とは、日本文化とは」

ページ番号18964 更新日 平成25年10月28日

公民館講座「今を考える 日本人とは、日本文化とは」

   10月24日(木曜日)、公民館の主催事業「今を考える 日本人とは、日本文化とは」の第5回目歌舞伎鑑賞(国立劇場にて松本幸四郎、市川染五郎ほか出演)が開催されました。この日雨は模様でしたが60人の方が参加され、歌舞伎の魅力に触れました。


講師は江戸川大学教授で文芸評論家の佐藤毅さん

  当講座は一昨年に続き、世界の中の日本や国際化社会の中で「日本人のこころ」「日本の文化とは」について改めて考え日本人の思いやる心、助け合いや和の精神など日本の良さ、誇りを見つめ直すことから一人ひとりがより良く生きるための指標を再考することをねらいとして開設しました。


公民館講座「今を考える 日本人とは、日本文化とは」

   5回シリーズの今回講師には江戸川大学教授で文芸評論家の佐藤毅さんを迎え江戸文化と江戸庶民にスポットを当て「日本人の美意識」や「国際化社会における日本型コミュニケーション 粋」について考えるもので5回目に歌舞伎鑑賞という講座内容で開催されたものです。


国立劇場での歌舞伎鑑賞

  各回、佐藤先生のテンポ良いユーモアを交えたお話しに参加者から、あちらこちらから笑い声が聞かれあっという間の充実した2時間のようでした。参加者からは「おおらかな江戸の人々、時間と物に追われ私たち残りの人生もう少しゆっくり過ごそうと思いました。」「学生時代以来こんなに充実した講義に出会ったことがなく学ぶことの楽しさを改めて知りました。」「そこに暮らしていた江戸の人々の考え、思い、息づかいが先生のお話でよくわかりました。よい企画講座でした。」「江戸時代の人々の生き方(粋)が現代人は学ぶべき所が多く江戸の美学を見習いたいと思いました。」などの感想がありました。


国立劇場での歌舞伎鑑賞

  また、歌舞伎鑑賞では「初めての歌舞伎でした、華やかで見ごたえのある舞台でした。とてもいい企画をありがとうございました。」「初めての歌舞伎、舞台装置、音響、演技、すべてに感動しました。今後も機会があれば鑑賞したいと思います。」など喜びの声が多く聞かれ好評のうちに終了しました。当講座は、応募者多数で好評の講座でしたので来年秋頃にも開催を予定しています。皆さんも改めて「日本人、日本文化や歌舞伎の魅力」について考えてみませんか。お問い合わせは、文化会館電話04-7158-3462へ。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ