ぐるっと流山 第22回流山ロードレース大会
ページ番号18789 更新日 平成25年10月17日
過去最多の4090人が秋の流山を駆ける
10月13日、第22回流山ロードレース大会が開催されました。一昨年から発着場所も流山おおたかの森駅前に変更されたことで、去年に続き参加者数は過去最高を更新。10キロの部と、距離が2キロと短く楽しみながら走れるファンランの部合わせて、4090人のランナーが全国から集まり、市街地と緑の残る地域とが折り混ざったコースを力いっぱい駆け抜けました。
当日は晴天に恵まれ気温はどんどん上昇。受け付けを済ませた参加者たちは体力を奪われないようにと木陰や持参したパラソルの下などで、ストレッチやウォーミングアップなどをしながらレースに備えます。今年は特にアップダウンの多いコースとなっており、開会式で井崎市長は選手たちを激励。開会式を終えると、西武台千葉中学・高校の吹奏楽部の皆さんがテレビドラマ「あまちゃん」のオープニング曲やAKBメドレーの華々しい演奏で、一気にこれからレースが始まる雰囲気へと盛り上げ、選手たちはいざスタート位置につきました。
スタートの合図を担当するのは井崎市長。銃砲を空に向けて号砲を空に轟かせると、最前列の選手たちがびゅっと勢いよく飛び出し、沿道に詰めかけた観客からは大きな歓声が上がりました。トップ選手たちは10キロを30分ほどで走りきるため、観客の目の前を一瞬にして走り去ります。タイムの早いランナーから順に走りだし、3848人が次々とスタートを切っていきました。
10キロの部がスタートすると、今度は2キロのファンランの部もスタートします。ファンランの号砲は後田教育長。ファンランに参加できるのは小学生以上ですが、スタートの最前列はほとんどが小学生。鰭ケ崎小に通う兄弟の山崎涼くん(4年生)と輪くん(1年生)は、10キロに参加の経験もある祖父の中野君夫(69歳)に誘われて参加。あまり練習をしてこなかったという子どもたちですが、中野さんは「最後まで歩かないで走れたから合格点かな」とお孫さんたちの頑張りを褒めたたえました。
ほおずき連の皆さんが阿波踊りで会場を盛り上げるなか、早くも最初の選手が帰ってきました。大勢の声援を受けながら見事ゴールテープを切ったのは、昨年3位の東京情報大学3年生の上原浩輝さん。記録は31分7秒。「故障から復帰したばかりのレースだったので、昨年より記録は伸びませんでしたが、結果には満足しています。優勝もひしひしと狙っていましたので、素直にうれしいです。今回は特にまわりを意識せず自分のペースで走れました」と笑顔で話すその表情には目標を達成した満足感がにじみ出ていました。
大会結果は次のとおり(敬称略)
総合1位:上原浩輝、2位:佐々木翔太、3位:川上英樹
一般男子1位:上原浩輝、2位:佐々木翔太、3位:川上英樹
70歳以上男子1位:山口功、2位:野澤佐介、3位:上林功
60歳代男子1位:野口朗、2位:小野清美、3位:馬込和明
50歳代男子1位:板鼻誠一、2位:松田博司、3位:上田祥晴
40歳代男子1位:星貴城、2位:熊沢裕彦、3位:下村勧
高校男子1位:中村亮介、2位:島貫温太、3位:関根大和
一般女子1位:菅生晶子、2位:菊地香織、3位:長能彩美
60歳以上女子1位:柴田明子、2位:金崎映子、3位:中川シズ子
50歳代1位:三田麻利子、2位:小林環、3位:池島悦子
40歳代女子1位:松本恭子、2位:唐木景子、3位:長谷好江
高校女子1位:伊藤彩、2位:玉井樹里、3位:高橋瑞季
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