ぐるっと流山 初の音づくりワークショップ

ページ番号17770 更新日 平成25年8月5日

いろいろなモノや場所で音をつくろう!音づくりのワークショップ

  8月2日(金曜日)から4日(日曜日)まで流山市生涯学習センターで「いろいろなモノや場所で音をつくろう!音づくりのワークショップ」が行われました。講師は、アーティストの松尾宇人さんと川口貴大さんのおふたり。松尾さんは、武蔵野美術大学大学院空間演出デザイン学科を修了し、舞台美術やグラフィックデザイン、写真などもこなすインスタレーション・アーティストです。また、川口さんは、主に音の鳴るオブジェクトや様々な光、身の回りにあるモノで空間を構成してゆくライヴ・パフォーマンスやインスタレーションを行い、バンドなどでも活躍されています。


音づくりのワークショップ

  初めて企画された「音づくりのワークショップ」。ワークショップの名前からは、どんなことをするのか、よく解りませんが、初日となった8月2日(金曜日)はドラムキットがあり、高い天井から照明が下がるスタジオでした。ワークショップを行うにあたって、普段の活動で使っているようなものは持ち込まないということを決めた講師のおふたり。今回は生涯学習センターで使われなくなったものを中心に集め、即興で、みんなで作品(出来事)を創ることにしました。

 


いろいろなものを聴いてみる子どもたち

  大雑把に「普段の活動で使っているようなものは持ち込まない」とだけ決めて、何も決めずにスタートしたため、主催者としてはやや不安でしたが、想像を越えた発見もあります。試行錯誤を繰り返す中で、その場やモノに応じて、またそこにいる人同士のコミュニケーションによって、何を起こしたいかというアイデアや、どう起こすかという工夫が次第に生まれてきました。


空間を有効に使った即興ワークショップ

  2日目の8月3日(土曜日)は、さまざまなモノを使っていつもと違った「聴き方」をしてみることから始めました。1階の部屋を拠点に、中と外を糸でつないで対話することから始めました。昔からある「糸電話」のような方法ですが、実際にやってみると、子どもたちにはいつの時代も「おもしろい!」と好評です。また、生涯学習センター内を「音さがしツアー」したり、みんなが持ってきてくれたものに手を加えたりして発表しました。

 


どんな音が聞こえてくるのな

  3日目の8月4日(日曜日)は、多目的ホールの大きな空間で制作と発表をしました。空間を有効に使った即興ワークショップです。ホールがどのような空間に変わり、最後にどんな音が聞こえてくるのか、そしてその仕組みをづくりに関心が集まりました。今回のワークショップの成果は、8月26日(月曜日)まで展示しますので、ぜひ、ご覧ください。流山市生涯学習センターでは、夏休みに子どもたちを対象にしたさまざまなワークショップを開催しています。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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