ぐるっと流山 小学生交通安全教室

ページ番号17587 更新日 平成25年7月22日

「夏休み小学生交通安全教室」で安全で楽しい夏休みを

自転車の乗り方を学ぶ

 夏休みに入ったばかりの7月22日、流山ロータリークラブ(岸本伸子会長)主催の「夏休み小学生交通安全教室」が、流山自動車学校で開催されました。昨年に続いて2回目となるこの安全教室は、流山自動車学校近隣の小学校1~3年生を対象にしたもので、今年は流山小と流山北小の児童とその保護者合わせて約80人が参加されました。


交通安全の基礎を学ぶ

 前半は教室内で交通安全に関する講義が開かれ、講師は流山警察署の富田交通係長が務めました。富田さんは、子どもの交通事故の多くは自転車に乗っているときだと指摘し、「必ず自転車に乗るときはヘルメットの着用を」と呼び掛けました。また、自転車に乗る前に確認することを「ぶ・た・は・しゃ・べる(ブレーキ、タイヤ、反射材、車体、ベル)」と覚えると良いことや、交通安全の「ま・み・む・め・も」として「待つ」「見る」「無理をしない」「目立つ服装を」「もしかしたらと気を付ける」を心掛けることが大切だと話されました。


自転車の曲がり方は?

 自転車は本来、車両であるため歩道は走れませんが、13歳以下の子どもたちは歩道でも自転車が乗れるので、歩行者に気を付けながらなるべく歩道を走った方が安全とのこと。また、歩道を走る場合は、自転車は車道側を走るのがルールだそうで、自転車同士がすれ違う場合は左によけるのが基本であると話されました。さらに、自転車に乗車中には加害者にもなりえるので、損害賠償を請求されるケースもあり、保険などへの加入も必要とのことでした。


自転車でスラローム

 講演後には、自転車に乗り教習コースに出て、ポールを立てたコースをジグザクに走ったり、一時停止の交差点や踏切の安全な渡り方を教わったり、自転車の安全な乗り方について実技指導を受けました。参加した流山北小2年の田島優君は、「楽しかったです。交差点の渡り方など詳しく教わりました」。田島君は、まだ一人で自転車に乗って出かけることはないそうですが、「交通ルールをきちんと教わり、一人でも安全に自転車に乗れるようになりたいです」と笑顔で話してくださいました。


自慢の自転車と記念撮影

 主催した流山ロータリークラブの岸本伸子会長は、「夏休みは子どもたちも出掛ける機会が多くなることから、交通ルールを学び交通事故には十分気を付け安全で楽しい夏休みを過ごしていただけたらうれしいです」と語ってくださいました。岸本会長から受講修了証を受け取った流山北小1年の松村悠生君は、4月に買ったばかりのお気に入りの自転車と記念撮影。自転車に乗るのが大好きで、今日も自分から参加したいと言って来たそうです。


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