ぐるっと流山 防犯指導員委嘱式・研修会

ページ番号17269 更新日 平成25年7月1日

防犯指導員の皆さん

  6月8日(土曜日)、リサイクルプラザで、流山市防犯協会連合会主催による防犯指導員委嘱式が開催され、市内175自治会の各自治会長から推薦された176人(1自治会2人含む)の方々が防犯指導員として委嘱されました。防犯指導員は、地域の防犯と安全活動の向上推進を役割として活躍していただいています。
 


委嘱状交付式

  委嘱式では、流山市防犯協会連合会会長の井崎市長から、176人を代表して加台自治会の林健二さんへ委嘱状が交付されました。委嘱状は、流山市防犯協会連合会会長と流山警察署署長の連名となっており、委嘱状とともに、活動時に携帯する防犯指導員証も併せて交付されました。


挨拶をする井崎市長

  井崎市長から、「自治会の4割以上が、自主的に地域で協力しながら防犯パトロールを行っているほか、市民安全パトロール隊(青色回転灯の防犯パトロール車、現隊員64人)が、ボランティアで日夜市内パトロールを実践しています。近年、交通網の整備に伴い、人口が増加している流山市です。その中で、昨年以上に犯罪を減らすのは容易なことではありませんが、この研修会で防犯指導員の役割等について得られた防犯知識を自治会に持ち帰り、協力して防犯活動に励んでください」と挨拶がありました。 


流山警察署長からの挨拶

 藤澤署長から「皆さんのご尽力には感謝と敬意を表します。年々犯罪は減少しているなかで、自動車窃盗に空き巣などは昨年度と同等の発生件数で、千葉県全体としても両犯罪は増加傾向です。たとえ一件でも、生活している地域で犯罪が発生すれば、安心して生活することが出来ません。防犯指導員の皆様には、犯罪の未然防止を図り、安心・安全な街づくりにご尽力をお願いしたい。」と挨拶がありました。
 


防犯指導員研修会

  引き続き、流山警察署安全生活課 大寺係長を講師に迎え、防犯指導員研修会が行われました。研修会のなかで、 「流山市には7つの派出所と2つの駐在所がありますが、犯罪が発生して、現場に出向くと不在になってしまいます。そんな時、頼りになるのが防犯指導員の方々です。不審者・不審車両の特徴や、不良少年を見かけた等の情報提供をお願いします」という話がありました。また、「防犯パトロールは、目配りをして歩いて行うのが大切です。独居老人は特に空き巣の被害が多いので、近隣の方からの積極的な声掛けが、警察が行うよりも効果があります。そして、地域防犯・安全活動中、危険を感じた時はすぐに110番を。地域での、緊急事態時の連絡体制を作ることをお勧めします。地域安全診断については、交通課へ連絡を。信号や、カーブミラーの設置を要望することが可能です。ただし、予算の関係もあり、全ての要望を満たすことはできません。防犯について知っていただくために、警察による講習会の依頼を受けていますから、多くの自治会からのご依頼を待っています」などの話がありました。その他、市内の犯罪発生状況や、具体的事例などについて詳しく説明がありました。
 


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