ぐるっと流山 笑って健康!お笑い大行進29 若手芸人が集結

ページ番号17078 更新日 平成25年6月18日

師匠も応援!若手芸人スペシャル

  6月16日(日曜日)、流山市生涯学習センターで「笑って健康!お笑い大行進29」が開催されました。今回は、「師匠も応援!若手芸人スペシャル」と銘打って、ベテラン、中堅5組と、若手お笑い芸人5組の10組が出演しました。マジックあり、針金アートあり、大衆芝居あり、歌あり、漫才ありの2時間30分を楽しみました。


10組が出演

  27日に国立劇場で文化庁が「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」として開催する平成25年度新人漫才芸研鑽発表会に出演する12組の若手芸人のうち、5組がこの日、流山の舞台に立ちました。100組を超える結成10年以内の若手による予選の中から決勝の舞台に残ったキャラメルマシーン、おしどり、キラーコンテンツ、新宿カウボーイ、けいいちけいじの5組で、いずれも流山ではお馴染みの若手コンビです。


笑って健康!お笑い大行進29

  27日に12組の若手コンビが芸を競う文化庁の大会では、昨年はカントリーズが、一昨年はコンパスが、それぞれ「漫才新人大賞」の栄冠を勝ち取っています。流山のお客様から応援をいただき、育てられた若手芸人が3年連続で大賞の栄に輝くか…大きな期待が寄せられています。


キャラメルマシーンは、舞台でマジックを披露

  キャラメルマシーンは、舞台でマジックを披露。お笑いの舞台では、いわゆる「色もの」と呼ばれる芸ですが、軽妙な語りとハイテンポな舞台演出に、マジックが加わり、楽しいひとときを披露。また、アコーディオン演奏に合わせて針金アートを創出するおしどりは、夏休みに流山市生涯学習センターで行われる小学生向けワークショップで、パントマイムと針金アートを子ども達に伝授する予定です。


会場の笑いもヒートアップ

  新人漫才大賞候補の若手5組の舞台が終わると、中入りを挟んで、後半は、ベテラン、中堅の舞台が続きます。後半は、大衆チャンバラ劇のザ・風林火山の芝居で幕開け。現在放送中のNHKの大河ドラマ「八重の桜」人気にあやかって、会津藩の白虎隊を取り上げた新ネタの芝居。客席に降りて、市民の皆様との掛け合いで笑いを取ります。


アットホームな雰囲気で盛り上がりました

  一昨年、新人漫才大賞に輝いたコンパスは、開演前に楽屋を訪れた井崎市長から激励を受けたこともあり、流山ネタを連発。コンパスのボケ役の西本宏一さんは、ご実家が流山で、先月、ご結婚されたばかり。漫才を終えて、舞台袖に下がろうとする西本さんに流山市生涯学習センターからお祝いの花束が贈られ、客席からは「おめでとう!」と、大きな歓声や拍手も贈られていました。


コンパス

  真打ちのビックボーイズ、夫婦漫才の新山ひでや・やすこ、大トリのWモアモアと舞台は進み、会場の笑いもヒートアップ。客席から祝儀を渡すファン、花束やお土産を手渡すファンなどもいらして、アットホームな雰囲気で盛り上がりました。客席には、小学生から中高年者まで幅広い層が詰め掛けていました。高校生のお客様は「歴史が好きなので、キラーコンテンツの歴史を取り入れた漫才が楽しかった」と感想を寄せてくださいました。


若手芸人が集結

  「笑って健康!お笑い大行進」は、流山市の健康都市宣言を受け、社団法人漫才協会と笑いと健康学会の協力を得て続けています。プロデュースは、「てなもんや三度笠」や「花王名人劇場」などの人気テレビ番組の制作で有名な澤田隆治さんです。澤田さんは、コレクターとしても著名な方で、これまでも「喜劇映画ポスター展」や「近代マジック100年展」などを開催してきました。8月9日(金曜日)午後からは澤田さんのコレクションから「飛び出す絵本ミュージアム」も企画されています。


次回「笑って健康!お笑い大行進30」

  次回、「笑って健康!お笑い大行進30」は、30回達成を祝って流山市文化会館に会場を移し、7月20日(土曜日)13時30分から開催します。コンビ結成48年、漫才協会会長の青空球児・好児、同協会副会長おぼん・こぼん、大御所・昭和のいる・こいる、腹話術にギターにものまね・堺すすむ、2010年文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞・東京太・ゆめ子、東京丸・京平、春風こうた・ふくた、すず風にゃん子・金魚、ナンセンスという漫才協会が誇る名人に、昨年の漫才新人大賞カントリーズ、そして、流山が生んだ一昨年の漫才新人大賞コンパスの若手実力派を加え、11組が出演する豪華版。夏休みを記念して高校生以下300円。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ