ぐるっと流山 不思議がいっぱいな科学の祭典

ページ番号16978 更新日 平成25年6月10日

青少年のための科学の祭典

  「青少年のための科学の祭典」が6月8日(土曜日)と9日(日曜日)の2日間、流山市生涯学習センターで開催されました。青少年のための科学の祭典千葉大会実行委員会と公益財団法人日本科学技術振興財団、科学技術館、流山市生涯学習センターが主催し、文部科学省や流山市教委などが後援して準備が進められてきたものです。


不思議がいっぱい

  「流山市生涯学習センターが、科学博物館になる2日間」と、「広報ながれやま」をはじめ地域紙やフリーペーパー、同センターのフェイスブックやツイッターなどで告知してきました。両日とも天候に恵まれたこともあって、この3年間で最多の参加者。予想以上の参加者数に、各ブースで準備した実験や工作の材料が不足し、開催中にスタッフが買い物に出掛けるなど大賑わいでした。


この3年間で最多の参加者

  ことしは、サイエンスショー(千葉県立東葛飾高・葛谷信治)やガラス細工に挑戦(流山市立東深井中・菊地諒介)、金属の性質を知ろう(千葉県立柏中央高・中台文夫)、ガラスビーズをつくろう(芝浦工業大中高・山本喜一)、きらきらガラス(流山市教委・神代英美)、色の不思議(土浦日大高・星野惠美子)、きれいな葉脈のしおり(千葉県立清水高・中山公央)、人工イクラをつくってみよう(渋谷教育学園渋谷中高・小野博之)など人気のプログラムが揃いました。(※指導者敬称略)


大賑わいの生涯学習センター

  生涯学習センターのホールやステージの上、ロビーなども使って、磁石の不思議な力(まきば宇宙同好会・石口孝治)、科学のマジックアラカルト(千葉県立松戸高・越市太郎)、ガラスのペンダントをつくろう(埼玉県立岩槻商業高・茂串圭男)、ころころりんをつくろう(北豊島中高・山川幸子)、バランス人形をつくろう(東京ガス株式会社がすてなーにガスの科学館・高橋佳弘)、声で遊ぼうエコーマシン(松戸市立第二・高橋弘)、黒インクは何色(千葉県立市川東高・内田祐子)、もちもちスライム(千葉県立千葉東高・川上義孝)などが行われました。


科学の不思議

  ボランティアの人手の関係などからプログラムの中には、1日しか参加できないグループや午前中しか設営できないブースなどもありました。科学の力で犯人をさがせ(千葉県立沼南高柳高・竹内秀彰)、静電気であそぼう(板橋区立中台中・高橋信雄)、望遠鏡をつくろう(元松戸市立第四中・内保寛)、空き缶で虹をみよう(千葉県立我孫子高・小泉治彦)、生物写真展(千葉県立東葛飾高・高石哲男)など多くのブースが設営されました。


本物の科学に出会える体験型イベント

  バーナーや試薬、スタンドなどが必要な「ガラスビーズづくり」のように、広い場所で指導者がいないと難しいものから、空き缶やミニハンマーなど身近にあるものでできる「空き缶で虹を見よう」のようなプログラムまで、対象年齢も幅広く設定されていました。日頃、お仕事でお疲れの様子のお父さんも多く、子ども達が実験や工作をしている間、ホールの客席で昼寝をされている姿も多く見受けられました。


青少年のための科学の祭典

  材料は紙とビー玉1個という「ころころりんをつくろう」を指導した山川幸子さんは、特別な道具などがなくても家庭で遊びながら「不思議だな」と感じてもらえるものを毎年考えていますと説明してくださいました。本物の科学に出会える体験型イベントを流山で…と、千葉県西北部や都内の学校の教職員らが中心になって準備が進められた「青少年のための科学の祭典」は、3年前から流山に会場を誘致したもの。毎年、第2土・日曜日に流山市生涯学習センターで開催しています。来年もお楽しみに。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ