ぐるっと流山 男女共同参画週間フォーラム 講談で語る「激動期の女たち」

ページ番号16944 更新日 平成25年6月7日

annmaの皆さんによる和太鼓の演奏

  毎年6月23日から6月29日までの一週間は、内閣府が提唱する男女共同参画週間です。流山市では、5月25日(土曜日)に記念フォーラムとして生涯学習センターで、講談師の宝井琴桜さんをお招きして「講談で語る 激動期の女たち」を開催し、96人の方たちが参加しました。オープニングではannmaの皆さんによる和太鼓の演奏がありました。「ドンドンドーン」と小気味良い響きで、琴桜さんの登壇に花を添えました。
 


宝井琴桜さんによる講演

  女性初の真打に昇進された宝井琴桜さんは、講談師になられて45年。講談は男性の世界でしたが、今は女性の講談師が50%を超えているそうです。「女の人でも男の人でも同じように修行すれば真打になれると、道を拓いてくださったのが師匠の宝井馬琴さん。物事に対する考え方が柔軟で、まさに男女共同参画を先取りしていた方だった」と当時を語られました。


講談で語る「激動期の女たち」

  宝井さんは、明治維新の激動期に活躍した3人の女性 山本八重、瓜生岩子、大山捨松の生き方を、釈台をポンポンと張扇で叩いて調子をとりながら、柔らかいそして凛とした語り口で、会場の皆さんを魅了しました。終了後、「大変有意義な話を聞いた。」「大河ドラマを見ているので、これからの八重の活躍が楽しみになった。」「男性と共に激動期を支えた女性の生き方に感動した。」など、沢山の感想が寄せられました。


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