ぐるっと流山 植樹活動「グリーンウェイブ2013」

ページ番号16686 更新日 平成25年5月20日

保育所や小学校の子どもたちが苗木を植樹

グリーンウェイブ2013

  環境省、農林水産省、国土交通省などが主唱する全国的な植樹活動「グリーンウェイブ2013」に参加する流山市では、本年度も市内公共施設10施設で約80本の苗木の植樹を行っています。グリーンウェイブは、国連が定める「国際生物多様性の日(5月22日)」に世界各地で植樹を行う活動として始まり、日本では3月1日から6月15日までを「グリーンウェイブ2013」の期間と定め、全国の学校や団体などに植樹活動を呼び掛けています。


植樹した苗に水やり

  5月16日は、向小金保育所と東深井小学校におじゃましました。向小金保育所では、先生たちが手作りの可愛いパネルも作成して盛り上げてくれます。3本のキンモクセイを植えてくれたのですが、元気いっぱいの年中さん年長さんのお子さんたちが、水をかける係、土をかける係などに分かれてみんなで植樹をしてくれました。


苗に土をかける子どもたち

  キンモクセイは、秋になるとオレンジ色の花をつけて芳香する馴染みの深い樹木です。中国原産の雌雄異株の花木なのですが、日本で植えられているものの多くは雄株なので、果実を見る機会はほとんどないそうです。


土の上からシャベルでペタペタ

  また、排気ガスなどの空気の汚れに敏感な植物で、空気が汚れている地域だと花芽が付かなかったり香りが弱くなったりするそうですので、1年目の今年は咲くかどうか分かりませんが、オレンジの花はきれいな空気のあかしとも言えそうです。


苗に水やり

  東深井小学校では夏ミカンとイヨカンを1本ずつ、計画委員の5・6年生4人が植えるのを手伝ってくれました。同小学校は昨年もグリーンウェイブに参加しており、今年はアゲハの幼虫がつく柑橘系の樹木を植えて学習にも役立てばと、植木屋さんにも相談して夏ミカンとイヨカンに決めたそうです。


苗に水やりをする小学生

  植樹1年目は実がならないケースも多いそうですが、植木屋さんが言うには今回の苗はすでに黄色い花がついているので上手くいけば実もなるかもしれないとのことでした。実がついて子どもたちが楽しめるといいですね。

 


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