ぐるっと流山 花と緑の祭典「グリーンフェスティバル2013」

ページ番号16491 更新日 平成25年5月7日

童話の世界を再現した花園がお目見え

みどりの日にイベントを多数開催

 ゴールデンウィークの4月29日から5月4日にかけて、花と緑の祭典「流山グリーンフェスティバル」が流山おおたかの森駅前で開催され、童話の世界を再現した花のガーデンや流山をイメージした香り付きのカードなどで訪れる人を楽しませました。最終日でみどりの日に当たる4日には、こだわりのお店などが集まる森のマルシェや緑のカーテン作り講座、おおたかの森の探検ツアーなどのイベントが多数開かれ、連休中のお出かけスポットとして大勢の方で賑わいました。


4500個の花苗で作るガーデン

 今年の目玉は、約4500個のマリーゴールドやサルビアなどの花や野菜の苗などを使った約10メートル四方の色鮮やかなガーデンで、童話の世界をコンセプトとしています。ガーデンから駅前階段に目を向けると、階段に貼られたイラストシートにより大きなお姫様が現れるようになっており、童話の世界が立体的に再現されています。その童話をイメージしたガーデン内では、花の前で記念写真を撮る方や、椅子に腰かけてリラックスする方、ガーデンで遊ぶ我が子をカメラに収める方などでいっぱいでした。


オリジナル絵本「森雪姫」

 ガーデンが童話の世界であることから白雪姫をもじった絵本「森雪姫」も製作しました。魔女がスマホを使っていたり、お姫様がつくばエクスプレスに乗って現れたりとユーモアあふれる内容となっており、絵本のイラストは内容に賛同してくれた市内在住の絵本作家を目指す「むかいなかこう」さんが無償で描いてくださいました。


抽選で5人の方にプレゼントされました

 絵本はガーデンのなかに置かれ、ベンチに座ってゆっくり見られます。むかいなかさんとお孫さんを通じてお知り合いだという森田愛子さん(鰭ヶ崎)はお孫さんを連れて訪れました。「絵がかわいらしく素敵です。内容も今の時代が反映されていて面白いし、読み応えがあるので大人が読んでも楽しめますね。家に持ち帰ってじっくり読みたいくらい」と気に入った様子。部数がないため、残念ながら絵本の販売はありませんでしたが、抽選で5人の方に絵本がプレゼントされたそうです。


オリジナルアロマ

 今年はグリーンフェスティバル全体のテーマを「Cheers!私たちの未来にカンパイ」とし、訪れた方が「毎日乾杯したくなるような流山の未来」を感じられるような仕掛けとして、流山をイメージした香りの付いたカードが持ち帰れるようになっています。通常アロマのブレンドは2~3種類ほどが一般的だそうですが、9種類ものアロマオイルを独自ブレンドした特製アロマとなっており、香りでまちを表現するという珍しさも手伝ってか、カードは補充するたびにすぐに無くなってしまうほどの人気ぶりでした。


大人気の花苗の販売

 ガーデンを構成する約4500の花と野菜の苗は、イベントも終わりに近い15時30分から1ポット50円で販売されました。一般のお店で買うより割安とあって毎年大人気で、この販売を目的に来られる方も多くいます。販売開始時間の30分ほど前から苗を求める方たちが並び始め、100メートル近い長蛇の列があっという間にできました。早い時間から列に並んだ石井尊子さん(西初石)はマリーゴールドなど20鉢を買い求め、「ガーデニングが好きで、グリーンフェスティバルには苗の販売を目当てに来ました。花の状態もみずみずしくて、50円はとてもお得です」とうれしそうに両手いっぱいに花を抱えました。


芸王グランプリも開催

 このほかにもフリーマーケットや大道芸のナンバーワンを決める芸王グランプリの千葉県大会も同時開催され、バルーンアートやヨーヨー、ジャグリングなどの一流の芸人たちが次々に難度の高い技を決め、そのたびに大きな拍手と歓声が上がり、会場を沸き上がらせました。また、同じくステージで行われた和太鼓グループ彩のワークショップでは、一般の観客がメンバーと同じ檀上に上がって太鼓を叩く場面もあり、初めて太鼓を叩いたという秋谷陽向くん(5歳)と雫ちゃん(3歳)の兄弟が「楽しかったー!」と元気な声を上げると、会場は和やかな雰囲気に包まれました。


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