ぐるっと流山 防災会議を開催

ページ番号16773 更新日 平成25年5月27日

防災課題など活発な議論が交わされました

委嘱式

  4月26日(金曜日)、市民委員等を迎え初めての流山市防災会議が開催されました。委員は、防災行政に市民の声と専門的知見を更に反映させるため、昨年12月に改正した流山市防災会議条例に基づいて応募していただいた18人の中から、一般市民6人、自主防災組織の関係者2人、学識経験者3人です。会議では、流山市の防災に関する施策や課題について説明をした後、公募委員等から次のような多くのご意見が出され、活発な議論が交わされました。


流山市防災会議

会議で議論された内容を一部ご紹介します。
情報について
・緊急時の119番通報が殺到した場合でも対応できるのか。
・避難所や被害状況の情報収集体制が課題である。
避難所等について
・避難所運営マニュアルを作成し、行政と地域が連携して災害に備えたい。
・避難所が不足する。
・災害時のトイレは大きな課題であり、迅速に設置できることが重要である。
・避難所に備蓄品を配備し、物資の輸送体制を整える必要がある。
・避難所や災害時の拠点となる市役所など施設の耐震工事が完了しているのか。
 


流山市防災会議

地域の防災力向上について
・市が防災計画を作成するだけでなく、それを実行できるように地域や市民が計画を立て、訓練を行うことが重要である。
・市民それぞれの立場から防災マニュアルを作成してもらうことにより、その過程で防災意識が向上する。
・地形や郷土の自然を理解することが防災力向上に繋がる。
・住まいの耐震改修工事の助成金を増やすことが究極の地震対策である。
 


流山市防災会議

高齢者や障害者、妊産婦、乳幼児など災害時に支援が必要な人への取り組みについて
・介護・妊産婦関係機関の意見を取り入れて欲しい。
・クラウド機能を活用してお薬手帳など情報共有ができるようにするべきである。
今回出された貴重なご意見はもとより、今後も継続的に、市民委員等のご意見を防災行政に反映し、安心・安全なまちづくりに努めていきます。お問い合わせは、防災危機管理課 電話04-7150-6312まで。
 


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