ぐるっと流山 子ども読書まつり

ページ番号16313 更新日 平成25年4月25日

親子連れなど約230人が参加

パネルシアター

 森の図書館で4月21日、「子ども読書まつり」が開催され、市内外から約230人の親子連れが訪れました。この催しは、4月23日に制定されている「子ども読書の日」にちなみ、子どもたちに広く絵本やお話の楽しさを知っていただこうと、昨年に引き続いて企画されたものです。流山市子どもの読書推進の会(伊藤基会長)と森の図書館(指定管理者:株式会社すばる)が共催し、市内小中学校で読み聞かせ等のボランティア活動を行っている6団体が参加しました。


影絵

 オープニングは、視聴覚ホールでの影絵。灯を消した室内に設置されたスクリーンにカラフルな色彩の影絵が浮かび上がり、小さな子から大人までを魅了していました。その後は「ちいさいこのおはなしのへや」、「えほんのへや」、「おはなしのへや」でさまざまな演目が行われました。「ちいさい子のおはなしのへや」では、乳幼児がお父さん、お母さんと一緒に楽しめるよう、パネルシアターやエプロンシアター、大型絵本などを上演。工夫を凝らした出し物に、会場からは「わっ!」「すごーい!」といった声が上がっていました。


絵本の読み聞かせ

 「くわずにょうぼう」や「したきりすずめ」、「どろぼうがっこう」などの読み聞かせが行われた「えほんのへや」では、子どもたちが名作絵本の世界に浸ります。一方、「おはなしのへや」は、絵本を使わない素話を中心とした演目構成。「きつねの花嫁」「若返りの水」といったお話に子どもたちは静かに耳を傾け、想像力を膨らませていた様子でした。


工作

 ロビーでの工作は、絵の書いてある紙を折りたたみ、ひろげかたを工夫すると絵が入れ替わって楽しめるという「ふしぎなケーキ」作り。それぞれが好きな絵を書いたり、遊び方を教えてもらったりして楽しんでいました。来場者からは、「どれも面白かった」「とても楽しめました」という感想が多く寄せられていました。運営に当たったスタッフは「絵本やおはなしの素晴らしさを多くの人に知っていただき、本に親しむ機会となればうれしいです」と話していました。


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