ぐるっと流山　スプリングコンサート

   平成27年度3月29日（日曜日）、北部公民館で11時からの1時間、スプリングコンサートと称して弦楽四重奏（カルテット）の演奏会が開催されました。当日は朝から好天に恵まれ日曜日とあって絶好の行楽日よりでしたが、開演10分前ころには60人近くの方々がいらっしゃいました。

   11時開演、演奏者は“ゆりあカルテット”の皆さんです。“ゆりあカルテット”の方々はクラッシックだけでなく、ポピュラー・アニメソングや日本の歌など多種のジャンルの曲を演奏しており、東京や千葉県内の病院、介護施設、公民館などで幅広くボランティア演奏活動を精力的に展開しているグループです。メンバーは第1バイオリン担当の柿沼さん、第2バイオリン担当の甚五さん、ビオラ担当の臼田さん、チェロ担当の臼田さんの4人で構成されています。

   当日の演奏は全9曲で、先ず、クラッシックから、四季より「春」と「古風な間奏曲」の2曲を演奏して頂きました。3曲目の「オー・シャンゼリーゼ」、4曲目の「踊り明かそう」は奏者と会場の皆さんが一体となって、手拍子をしながら唄い楽しみました。

  5曲目は「すみれの花咲く頃」、6曲目は「早春賦」でした。爽やかな流れるような旋律にのり、なかでも「すみれの花咲く頃」は宝塚歌劇団の一員（？）になったつもりで、皆さん楽しく歌うことが出来た様子でした。

   7曲目は「おてもやん」です。奏者の皆さんが弓を使わず指で演奏しました。8曲目は「サザエさん」、漫画家長谷川まちこさんの作品で、現在もテレビ放映されており長寿番組でもあります。そして9曲目、「小さな世界」で演奏が終了しました。同時に来場者の皆さんからアンコールがあり、「花は咲く」を皆さんとともに合唱しました。

   普段、カルテットの演奏に馴染みの薄い方も、生の演奏に触れて興味を持たれた様子でした。来場された方々からは、「とても良かったです。」「また聴きたいです。」「やはり生演奏はいいですね。」などのご感想を頂きました。北部公民館では、今後もさまざまなコンサートの開催を計画しています。より多くの皆さんのご参加をお待ちしております。