ぐるっと流山 子ども達が鷹匠体験

ページ番号25058 更新日 平成27年3月31日

女性鷹匠さんの写真

   平成27年3月28日(土曜)、流山市生涯学習センターの中庭で猛禽類のフライトショーが行われ、子ども達が鷹匠体験などを楽しみました。日本猛禽類倶楽部(JRC)などの協力を得て同センターが主催したものです。鷹の一種で初心者にも飼いやすいと言われているハリスホーク(モモアカノリス)を飼い主さんが、参加した子ども達に向かって飛ばすと、子ども達の手に止まります。次に子ども達がハリスホークを飼い主さんに向かって飛ばすという滅多にできない体験を楽しみました。


ハリスホークという鷹の一種の写真

   3人の女性鷹匠さんを中心にチョウゲンボウなどを近くで見せてもらった子ども達は「足の爪がすごい」、「目が怒っているみたいで怖い」などと保護者の皆さんに話していました。この日、見せていただいたハリスホークは2歳でしたが、きちんと飼育すれば20年くらいは生きられる鳥なのだそうです。鷹を使った狩りは世界中でさまざまな形で継承されているそうですが、流山市生涯学習センターでは、海外の方々にも日本の鷹匠文化を紹介できる場になればと、今後、定期的な開催も視野に次回、5月の大型連休での企画の準備を進めています。


鷹匠体験をする子どもの写真

   今回は、告知期間がなかったことや鷹匠さんもあまり集まれなかったこともあって小規模なものになってしまいました。いま、5月3日(日曜)の午後に流山市生涯学習センターで改めて猛禽類の展示とフライトショーをしようと日本猛禽類倶楽部の皆さんと流山市生涯学習センターが調整を進めています。猛禽類に関するクイズや鷹匠体験、鷹を描く絵画教室など関連企画も協議が進められています。


チョウゲンボウの写真

   猛禽類の展示とフライトショーは入場無料、申込不要ですが、鷹匠体験は別途500円の参加費が必要です。また、鳥たちは他の動物が苦手ですので、犬などのペットは会場に入れません。なお、急に鳥に触れたりする行為はお控えください。日本猛禽類倶楽部は、鷲や鷹、隼、梟などを飼育、もしくは飼えないけど猛禽類が好きで活動に参加したいと考えている人々の集まりで、千葉県や埼玉県を拠点にイベントや鷹狩り、害鳥防除を行い、猛禽類を通じて交流している団体です。同会は4月25日(土曜)放送のテレビ番組「出没!アド街ック天国」で紹介される予定です。お問い合わせは流山市生涯学習センター(04-7150-7474)へ。


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