ぐるっと流山 流山本町の見どころを案内する標識を設置

ページ番号25013 更新日 平成27年3月25日

総合案内サインの除幕式

 流山本町地区を訪れる方が快適に街歩きできるよう、歴史ある建物や寺社などの見どころを案内する標識「観光案内サイン」を設置しました。流山本町地区の全体を案内する「総合案内サイン」を2基、概ね500メートル四方を表示した「拠点サイン」を4基、名所や旧跡を紹介する「名称サイン」を5基、目的となる場所までの方向・距離を表示した「誘導サイン」を18基、計4種類29基を設置しました。サインのお披露目を兼ねて、平成27年3月25日(水曜)、流山駅前で総合案内サインの除幕式が行われました。


拠点サインの説明をする職員

 サインのデザインは、流山本町地区の歴史的景観になじむ和風モダン。流山駅前と平和台駅前に設置した「総合案内サイン」には、市内在住の切り絵作家・飯田信義さんの「切り絵の原画」をはめ込み、浅間神社や引き込み線跡、流山まちなかミュージアムなどに設置した「名称サイン」には、紹介する名所旧跡の写真ではなく、同氏による切り絵を用いています。また、近年増加する外国からの来訪者のために、スマートフォンなどをかざすと英語表記のサイトにリンクするQRコードを、名称サインに表記しました。


名称サインを撮影するテレビカメラマン

 柏市から流鉄流山線でやってきた50代の主婦は、お披露目されたばかりのサインを見て、お目当ての万華鏡ギャラリー・見世蔵の場所を確認しました。「流山本町にはこれまでにも散策に訪れていますが、分かりやすい地図ができるとより歩きやすいですね」と、流山駅で受け取ったガイドブック「ことりっぷ流山版」を手に、見世蔵へと向かいました。江戸川沿いの流山本町地区は、江戸時代中期から明治時代にかけて「みりんの街 流山」として全国に知れ渡り隆盛を極め、今も土蔵造りの家屋と百数十年の歴史ある老舗が点在し、当時の面影を忍ばせています。4月12日(日曜)には、流山キッコーマン株式会社駐車場で、春の訪れを楽しむ「流山スプリングフェスタ」が開催されます。


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