ぐるっと流山 職員向け認知症サポーター養成講座

ページ番号25000 更新日 平成27年3月25日

認知症養成講座に参加する職員の写真

   「認知症サポーター」は、認知症を正しく理解して、認知症の方やご家族を温かく見守り、支援する応援者のことを言います。現在、全国で446万人を超える方が認知症サポーターとなっており、流山市においても、5,500人を超える認知症サポーターが誕生しています。平成27年3月16日に、市の職員を対象とした、南部地域包括支援センターの職員による認知症サポーター養成講座を実施しました。講座には、流山市長や職員、臨時職員など42人が参加しました。講座では、市の窓口で「お金がないのよ(財布をなくしてしまった)」と相談する若年性認知症の女性の事例を寸劇として披露し、ご本人の抱える不安について考えるグループワークが行われました。


クイズで認知症について学ぶ講座の写真

   併せて、○×クイズを交えながら認知症という病気に関する知識を学び、高齢者の相談窓口としての地域包括支援センターについて周知を図りました。受講した職員からは、「認知症の方自身にその自覚があって、不安でしょうがないという気持ちがあることが、一番印象に残ったように思います。認知症の方の気持ちに気付いたら、どう接していけば良いのか、本日学んだことを踏まえて考えていきたいです。」「認知症は誰でもなりえるということを把握できてよかった。人と人との支えの延長であることが理解できた。」という感想がありました。流山市では、今後も市の職員を対象とした認知症サポーター養成講座を実施する予定です。併せて、市民を対象とした認知症サポーター養成講座を実施しています。認知症サポーター養成講座は市内4か所にある地域包括支援センターで実施していますので、自治会や団体などで開催を希望される方は、気軽にお問い合わせください。


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