ぐるっと流山 第12回流山産業博

ページ番号24962 更新日 平成27年3月23日

全体の様子

 平成27年3月22日(日曜)、流山おおたかの森駅前で、地元商工業者が自慢の製品やサービスの魅力などを紹介する「第12回流山産業博」が開催されました。100以上の業者が出店する「あきんど広場」をはじめ、豪華賞品が当たるながれやまウルトラクイズや人力発電で遊具などを動かす発電エコパークなどの親子で楽しめるアトラクションも多数行われ、暖かい春の休日に多くの方が訪れました。


歯ブラシの安売り

 毎年恒例のあきんど広場は、多種多様な業者が出店することで、会場を訪れた方がこれまで知らなかった製品やサービスと新たに出会えたり、再発見できたりすることが魅力の流山産業博の冠イベントです。主催の流山商工会議所の青年部会長の相楽真宏さんは「産業博の見どころはあきんど広場。地元業者ががんばっているところをぜひ知ってほしい」と力を入れます。今年は103の業者が出店し、販売や展示、また工夫をこらした体験などを通して、訪れた方へのPRに励みました。


相馬市のブース

 前回の産業博に続いて、姉妹都市の福島県相馬市から相馬商工会議所の皆さんが訪れ、「相馬逸品フェア」を開催しました。あんこうの唐揚げや、ほっき味噌など、相馬商工会議所が「相馬逸品」として指定している選りすぐりの味を流山に届けていただき、11時30分から無料配布された、タコやツブの入った海鮮カレーと、どんこ(アイナメ)の肝いりつみれ汁には長蛇の列ができました。相馬商工会議所の事務局長の吉田一直さんは「今も風評被害の払しょくのために各地でPRを続けています。相馬逸品は宅配もしていますので、ぜひ流山の皆さんに相馬のおいしいものを食べていただければ」と話しました。
 


人力発電で動く電車

 エアロバイクのペダルをこいで発電した電力で、小型の電車やメリーゴーラウンドなどの遊具を動かす発電エコパークは子どもたちに大人気。遊具の横に備え付けられたモニターで発電量も確認できます。一番人気の電車では、電車を動かすだけでなく、シャボン玉発生器と音楽の再生にも電力が使われます。息子さんが乗った電車を発電した川村薫穂さん(西初石)は「前回乗せた時も息子が喜んでいたので、今年も連れてきました。今回も楽しそうにしていましたが、やはり発電するのは大変ですね」と笑いました。


ウルトラクイズで優勝した兄弟

 流山に関するクイズを○×の二択で答えるながれやまウルトラクイズには100組が参加し、「流山の人口で最も多いのは30代か?」「流山を南北に流れるのは利根川であるか?」などの問題に挑戦しました。予選を通過した5人で行われた決勝で、接戦を制して優勝したのは浦山則之くん(10才)と昇太くん(8才)の兄弟。優勝賞品として、市内加盟店で使える流山共通ポイントカードながぽん5万円分が贈られました。2人は「まさか優勝できるとは思わなかった。ながぽんはお母さんにあげます」と元気な声で答え、さらに、父親が手伝いに来ているというブースのPRも忘れませんでした。


ゆるきゃらショー

 会場内では、千葉県内のゆるキャラ9体が募金箱を持って会場を回って寄附を募りました。いただいた募金は全額が、日本財団のプロジェクト「忘れないで!311」に寄附され、東日本大震災の被災地復興支援のために使われます。12時からはチーバくんや、産業博キャラクター「ながれやマン」、流山消防マスコットキャラクター「オオタカくん」など9体が勢ぞろいし、写真や動画撮影に応じたり、踊ったりして皆さんを楽しませました。そのほか、地元商店を回ってスタンプを集めるスタンプラリーの抽選会も15時から行われ、一日中たくさんの方で賑わいました。
 


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