ぐるっと流山 防災会議委員の委嘱式

ページ番号24949 更新日 平成27年3月20日

市民の目線で活発な議論を

市長から委嘱状が直接交付されました

 平成27年3月19日、庁議室で流山市防災会議委員の委嘱式が行われました。防災会議委員は、地域防災計画の作成やその実施の推進、水防計画の調査審議、災害が発生した場合における情報の収集などを行っています。今回委嘱された方々は、自主防災組織を構成する方、学識経験のある方や市民の皆さんから公募により選任された方で、任期は2年間です。
 当日は、井崎市長から委員の方々への委嘱状の交付され、各委員から防災行政に対する課題や要望など、さまざまな提言が寄せられました。


今回委嘱された皆さん

井崎市長は、「公募制を取り入れて以来、防災会議では、非常に活発な議論がなされています。この会議の目的は、いざという時にどのように市民を守るか、さらには減災という視点で地域防災計画の作成に取り組むことです。公募委員の方々には、それぞれの立場で持てる見識をぜひ発揮していただき、流山市民の命と安全を守るために、ご尽力をいただきたいと思います」と挨拶しました。


防災会議の様子

 次に、倉井市民生活部長が「今後、地域防災計画の修正に際し、行政や専門機関からの意見だけではなく、学識経験者の方や、日ごろから地域でご活躍されている市民の皆さんの視点が非常に大切であると考えます。ぜひ、皆さんが日ごろ感じている流山市の課題や意見を提言していただき、充実した防災会議となることを期待します」と挨拶をしました。


市民目線での提言などを発表

 その後、各委員からそれぞれの立場で、日ごろの防災に関わる活動や今回の防災委員への志望の動機、防災会議委員として取り組みたい分野について、発表していただき、事務局(防災危機管理課)より、「防災会議の概要」「防災会議委員の構成員」「今後の予定」について、説明しました。
 また、質疑応答では、地域防災計画を作成する際、どのように市民に伝え普及していくかを焦点とすることが必要であるという御意見をいただきました。特に、「対象別や地域別、被害想定別など、市民が必要とするニーズに応じた情報をわかりやすくまとめたものを作成し伝えることが必要で、さらに教育を通じて子どもから大人まで学びながら伝える必要もある」などの市民目線に立ったご意見をいただきました。


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